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2008年12月10日

世界との差、開く一方

65年ウィンザーマラソンでゴールする重松森雄福岡国際マラソンが終わり、お寒い日本マラソン界の現状についての感想は、12/7に本欄で書きましたが、同じような見解が西日本新聞2008.12. 8コラムに載っていました。


世界との差、開く一方


記事中には、高岡寿成が02年にシカゴマラソンで出した日本記録が、6年間も更新されていないことも俎上に載せられていますが、それ以前にも記録的な低迷期がありました。


86年に旭化成・児玉泰介が北京マラソンで記録した当時の日本記録は、99年ベルリンマラソンで犬伏孝行に更新されるまで実に13年も残っていたんです。


冷静に考えますと、高速レース化したマラソンにおいて、5千・1万mの記録ではるかに及ばない日本人が、マラソンでだけは勝てると思うのがそもそもの間違いではないでしょうか。


女子において野口みずきが世界3位にいること自体奇異なことかもしれません。


※「マラソンが5千・1万のmの延長になった」とは、52年のヘルシンキオリンピックでザトペックが長距離2種目に続いてマラソンも征したときからすでに言われ始めた言葉です。


65年4月のボストンマラソンを大会新記録で制し、僅か53日後のウィンザーマラソンをも世界記録で勝った、地元福岡工業高校・福岡大学出身の重松森雄も、最早奇跡の日本人と呼ばなくてはならなくなったようです。


※このボストンマラソンでは、出場日本人5人全員が、重松の優勝をトップに6位以内に入賞という快挙を成し遂げています。


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Posted by 微笑みの貴公子 at 09:09Comments(0)スポーツ