2008年12月19日
WRCの灯消える?
ホンダのF1撤退に続き、今度はWRC(世界ラリー選手権=ワールド・ラリー・チャンピオンシップ)から、スバル・スズキが撤退を発表しました。 -西日本新聞2008.12.18-
WRCそのものも、2003年にスバルのペター・ソルベルグがチャンピオンになって以来、セバスチャン・ローブ(シトロエン)の一人勝ち状態に近く、メーカー部門でフォードがかろうじて戦いを挑める程度の現状では、かっての盛り上がりに欠けていることは否めません。
ただし、隔年行われているラリージャパンの人気は侮りがたいものがあり、スバル・スズキに、トヨタから始まり、三菱・スバルの前世紀末の華々しい活躍を再現する巻き返しを、日本のファンはさぞ期待していたところでしたでしょうに、ここで撤退とは本当に残念です。
唯一シトロエンに対抗していたメーカー・フォードも、GM・クライスラーとともに困窮のさなかですので(ただしラリー活動の主導権を握っているのはフォード・ヨーロッパだそうですが)、下手をすると、シトロエンのワンメークレースに成り下がるような椿事となり、WRCそのものの衰退にも繋がるかもしれません。
WRCそのものも、2003年にスバルのペター・ソルベルグがチャンピオンになって以来、セバスチャン・ローブ(シトロエン)の一人勝ち状態に近く、メーカー部門でフォードがかろうじて戦いを挑める程度の現状では、かっての盛り上がりに欠けていることは否めません。
ただし、隔年行われているラリージャパンの人気は侮りがたいものがあり、スバル・スズキに、トヨタから始まり、三菱・スバルの前世紀末の華々しい活躍を再現する巻き返しを、日本のファンはさぞ期待していたところでしたでしょうに、ここで撤退とは本当に残念です。
唯一シトロエンに対抗していたメーカー・フォードも、GM・クライスラーとともに困窮のさなかですので(ただしラリー活動の主導権を握っているのはフォード・ヨーロッパだそうですが)、下手をすると、シトロエンのワンメークレースに成り下がるような椿事となり、WRCそのものの衰退にも繋がるかもしれません。