2009年03月31日
エッフェル塔落成
1889年の今日、エッフェル塔の落成式が行われたんだそうです。
エッフェル塔を高さで超えた東京タワーは、1958年に完成しましたが、新東京タワー・“東京スカイツリー”(610.58m)は、2011年12月完成時点で、鉄塔として世界1位、建築物としてはブルジュ・ドバイ(建設中)・818mに次ぐ世界2位となる予定だそうです。
写真はもちろん本もののエッフェル塔ではなく、地元佐賀県神埼市のエッフェル塔で、パリ万博のために計画された当初の姿どおり、一対の小(飾)塔も再現されています。
2009年03月30日
久しぶりの笑点
昨日(3/29)の笑点、第一部・演芸コーナーの出演は、“ぴろき”でした。
-上は、笑点セットならぬ、新宿末廣亭高座の写真-
度重なる出演に堪えるというほどの実力者とはいいがたいものの、時を置いて見れば、古くは牧伸二をほうふつさせる、妙に納得させられるぼんやりとした笑い。
今回の笑いでは、
「母に、『願い事をかなえてあげるから何でも言ってみな』と言ったところ母が言いました。『お願いだから表であっても他人の振りをして』」、が秀逸でした。
2009年03月29日
貴婦人
3/28、JR新山口駅で、“やまぐち号”の出発式が行われたそうです。
-西日本新聞2009.3.28夕-
今年は“SL”が復活運行されるようになって30周年だそうで、さまざまなイベントも企画されているとか。
それにしても、“復活”してすでに30年も経つとは驚くばかりです。
30年前に“SL”運行がなくなったのではなく、“復活”が30年前なんですから、それよりずっと以前に“SL”は姿を消していたわけです。
2009年03月28日
2009年03月27日
福岡空港
福岡空港の過密化対策は、すでに大勢が決せられたように報道されていたとおり、麻生知事の選択は“増設”となりました。
地元地権者や、利便性にだけしかあまり関心のない私たちには、喜ぶべき結果となりました。
決定のタイミングも、折からの経済退潮により、対費用効果からしても新空港建設に踏み切れる状況ではなく、増設後も新空港について調査・研究を継続するということでお茶を濁すしかなかったようです。
2009年03月26日
勝敗の機微・イチロー敬遠
決勝の場面についてはすでに多く語られています。
10回表、2死1塁・3塁、打者イチローとなった場面、韓国側は敬遠を考え、キャッチャーに指示をしたが、うまく伝わらなかった、という表現で報道されています。
といっても、明らかな敬遠ではなく、きわどいコースへ投げ、選ばれればしょうがないという、“無理して勝負をしない”形の、解説者がよく言う、「中途半端な敬遠はよくない」に当てはまる敬遠の指示をしたように思われます。
それが、交代した若いキャッチャーに十分伝わらなかったようです。
キャッチャーを立たせるようなあからさまな敬遠を嫌ったのは、ここまでのイチローの不調ということも頭の隅にあったのかもしれません。
特に韓国が敵視しているイチローへの屈し方を潔しとしなかったからかもしれません。
ともかく結果的にはこれが日本に勝利をもたらしたわけです。
“機微”という点では、今回まだまだ勝敗の分かれ目になる要素が他にもあったと思います。
それは、これが回の“表”であったこと。
この場面が、“裏”だったら、1点でも取られればお終いなので、もっと高い確率で敬遠を選んだでしょうし、この場合はキャッチャーを立たせたことでしょう。
ところがこれが表であったがために、走者をためた大量失点の危険性も頭をよぎったはずです。
さらに今度は、岩村が盗塁してランナー2・3塁となりました。
解説者も「走らないほうがよかったんじゃないか」と、敬遠の確率が高まったことを危惧しました。
それでも、韓国側の決断は変わらず、2点を失うことになります。
実はその後も、イチローの盗塁、中島の死球・盗塁などで攻め立てたものの、城島の三振で追加点なしと、この試合を象徴する拙攻続きで終りました。
交代で総動員したツケで韓国に余力がなくこのリードを守りきれたことは幸いでしたが、実はこの試合、つながらない野球で負けたという結果にもなりかねない、残塁の多さでした。
今大会完璧な結果を残している杉内を、1/3回・ヒットにはならないながらいい当りをされたためか、こだわったストッパーのダルビッシュに代え、追いつかれた原監督は、一歩間違えば采配ミスを指摘されかねない危ない橋を渡りきり、結果オーライの勝利を収めたといえるかもしれません。
2009年03月25日
人に風を当てないで
人に風を当てないエアコンの紹介です。
※写真は下の記事中のエアコンとは無関係です。
-西日本新聞2009.3.23夕-
記事中に、体に悪いとされるエアコンの風を・・・とありますが、エアコンの風って本当に体に悪いんでしょうか。
同じエアコンでも、暖房時に体に当たる暖気は、いくら温度が高くても風の動きで冷たさを感じさせ、室温の割には暖かい気がしません。
暖房の吹出し暖気を体に当てないようにしてもらうのは大変ありがたいと思います。
でも、冷房の冷気って、考えようによっては草原の涼しい風と捉えて、いい気持ちになることもあるんじゃないでしょうか。
この欄だったかどうか定かではありませんが、クーラーを紹介した記事に、人に風を当てないクーラーとともに、人を感知してそのほうへ風を向ける他メーカークーラーも並べて紹介されていた記憶があるんですが。
それよりも根本的に、暖房の風を(壁にかけた)上方から送って室内を暖めるということ自体、非常に無理しているんじゃないでしょうか。
2009年03月24日
2009年03月23日
九州新幹線・鹿児島ルート
九州新幹線鹿児島ルート全線開通まで2年に寄せて、数箇所の新駅完成予想図(イラスト)が紹介されていました。
-西日本新聞2009.3.19-
景気低迷の折とはいえ、なんともどれもこれも、没個性、ハリボテの画一的橋上駅然としたものばかりですね。
もっとも、東京駅に使用した煉瓦の産地であるところから、それを模した(といっても、煉瓦調打込みタイルのプレコンパネル貼りらしい)、しかもその東京駅丸の内調が橋上駅であるという、高崎線・深谷駅などよりはよほどいいのかもしれません。
2009年03月22日
冨の寿
地元(久留米市)の酒でもあり、TVコマーシャルでもお馴染みだった日本酒「富の寿」の醸造元・冨安合名会社が破産手続き中とは知りませんでした。
富安合名会社の売上は、四半世紀以上前、1983年だったそうで、その後日本酒需要の落ち込みなどにより業績悪化を招いたようです。
少ないパイの奪い合いの中、価格競争の結果、原料費の削減にはしり、ラベルは一級品、中身は二級品のそしりを受けたという他誌の記事もありました。
1970年代からスタートさせていた焼酎も個性がなく、業績回復の決め手とはならなかったとも。
ともあれ、昔の本家先・花の露が「冨の寿」の銘柄を残し、(味はあまり変えず)製造販売していくことになったそうです。
-西日本新聞2009.3.20-
富安合名会社の売上は、四半世紀以上前、1983年だったそうで、その後日本酒需要の落ち込みなどにより業績悪化を招いたようです。
少ないパイの奪い合いの中、価格競争の結果、原料費の削減にはしり、ラベルは一級品、中身は二級品のそしりを受けたという他誌の記事もありました。
1970年代からスタートさせていた焼酎も個性がなく、業績回復の決め手とはならなかったとも。
ともあれ、昔の本家先・花の露が「冨の寿」の銘柄を残し、(味はあまり変えず)製造販売していくことになったそうです。
-西日本新聞2009.3.20-
2009年03月21日
杖立温泉鯉のぼり祭り
1978年に始まり、今年30回目が、4月1日から5月6日まで開催される「杖立温泉鯉のぼり祭り」。
-西日本新聞2009.3.20-
川に渡したロープに鯉のぼりを吊るすこの光景は、その後各地で同じような鯉のぼりが見られるようになり、近く佐賀・川上峡でももう永く続いていると記憶します。
この新聞記事の写真では小さすぎて、なかなか実際の様子が想像できにくいのですが、06年のカラー記事を見ますと、「壮観」が少しは実感できるかもしれません。
2009年03月20日
病は気から
「経済は感情で動く」といったタイトルの経済書も出されているとか。
-西日本新聞2009.3.15-
「病は気から」どうよう、経済の不況回復も気分・示唆などに左右されるということのようです。
毒にも薬にもならないものを、「よく効く薬」だと信じて服用すれば、たちどころに病気も治ったという“事実”も広く知られています。
といって新聞には、暗い事実を避けて、明るい記事ばかり、はては、捻じ曲げて明るく装った出来事を載せていくというわけにもいきません。
報道が、アファメーションになるわけにはいきません。
2009年03月19日
広告被害は新聞にも
広告嫌いも、紙・誌上では別物と思っていました。
TVなどの、プログラムを寸断して押し入ってくるあざといCMのように、リアルタイムの視聴についてはカットしようのない苦痛な時間と違って、紙・誌面では読み飛ばすことができるからです。
ところが、読み飛ばすだけでは解決しない問題が出てきました。
我が家では、新聞がばらばらにならないため、食堂などでよくやってあるように、ホチキスで留めてから読むようにしていますが、近頃は、ただ単に広告の増大のみに起因する、あまりの新聞紙面の厚みにより、家庭用の「№10-1M」の針では効かなくなってきつつあるんです。
3/19西日本新聞の夕刊では、全14面のうちなんと全面広告が6面です。
この例のように一般記事の中に進入した、レイアウトを繕うだけのような無神経のCMも、TV・CMと同じ大きな顔をして割り込んでいます。
ホッチキスの留りが悪い朝刊は、数えるのも面倒で調べていませんが。
昔、「広告があって、購買がすすみ、したがって大量生産により安い価格が実現する」などといったエセ情報に踊らされたものです。
今は、化粧品からマイホームまで、多額の広告費を上乗せされたブランド品に占領されてしまっています。
2009年03月18日
地下鉄七隈線の大誤算
福岡市が、市営地下鉄七隈線の黒字化を大幅に先送り発表したことから、延伸計画等についても一層の論議を呼んでいます。
地下鉄七隈線の黒字化は、単年度が、2015年度から29年度に、累積赤字解消が2026年度から69年度へと、それぞれ14年・43年と大幅に先送りしました。
-西日本新聞2009.3.17-
この成り行きは一つに、需要予測の読み違いに尽きると思います。
というよりは、端から七隈線ありきで、意図的に予測を甘くしたとしか思われません。
これでは、延伸計画について云々しても市民を納得させることは難しく、かといって、延伸なければ乗車率アップにも順調な伸びは期待できないという、悪循環を繰り返しそうです。
2009年03月17日
今年のモーターショーは
今年は隔年開催の“東京モーターショウ”の年ですが、最大の不況産業・自動車界を反映して、規模の縮小も迫られ、世界の三大モーターショウの一つという“称号”が泣く内容になりそうだといいます。
-西日本新聞209.3.10-
経営危機の米ビッグスリーをはじめ、ボルボも不参加が決定、さらに、プジョー・シトロエンも不参加を検討中ということで、前回(2007年)の活況から一気に寂しいものとなりそうです。
“GT-R”をはじめ、新鋭モデルが多く登場し、大いに盛り上がった前回のショーが嘘のようです。
なんとなく“エコ・夢”を意識したようなキャッチがなんとも皮肉です。
2009年03月16日
福岡のオフィスも空室が
福岡市のオフィスビル空室率が2月末時点で、13.07%まで上昇したそうです。
-西日本新聞2009.3.14-
携帯・メール等の普及により、必ずしも都心に社を構える必要もなくなり、折からの景気後退が追い討ちをかけたようです。
にもかかわらず今年は、すでに新築ビルが5棟完成し、3月以降に8棟も完成予定だそうで、またまた空室率の上昇は目に見えているんじゃないでしょうか。
賃料をダンピングしにくい新築、新築に移る借主をどう引き止めるか旧ビル。
戦いはますます激しくなりそうです。
2009年03月15日
高速道路割引、28日から
ETC利用条件付の高速道路値下詳細の発表です。
-西日本新聞2009.3.14-
これを機にETC搭載車輌を増やそうということで、ETC車載器購入助成金の制度があります。
さらにこのところよく送られてくるFAXの例を利用すると、車載器セッティング費用+機器送料・計3,675円で低価格帯のETC車載器が手に入るということになります。
それにしても、保険、電話などを端緒とする料金の区別・細分化により、高速道路も、料金最廉価を目指して、走行パターンの検討に頭を痛めるという現象が起こりそうです。
2009年03月14日
神湊-大島、新型船就航
神湊-大島に、
バリアフリー対応の市営旅客船「しおかぜ」が 3/13 より就航しました。
-西日本新聞2009.3.13-
小さな写真でよく分かりませんが、並んでいる旧船に比べると、ずいぶんスマートで小奇麗です。
大島には行ったことがないんですが、この新型船に揺られてみたくなりました。
2009年03月13日
日本語って面倒シイ
日本語って、パソコンを使う上でむちゃくちゃ決定的なハンディキャップを負わせられている言語だと思いませんか。
中国、韓国その他同じような事情の国々も多いと思いますが、「半角/全角」キーなどでいちいち「言語」を切替えなければならないからです。
メアド、はい半角英数、氏名、はい全角かな変換、ふりがな、はい全角カナなどなど。
言語バーの「あ」や「A」を確認してから文字を打ち込まなくてはならないなんて。
スクリーン上の必ず目に入る位置に、半透明ででも現在の入力環境が表示されるようになれば気づけるかも。
生半可、ブラインドタッチで画面さえよく見ず相当数入力してから、日本語・英数の間違いに気づいたり。
英語圏の人はこの煩わしさに無縁であることを思いやると、腹立たしくさえなってしまいます。
2009年03月12日
日曜は休みじゃなかったの
昔は、といっても明治8年以前のことですが、日曜が休みというわけではなかったってご存知でした?
明治元年9月の太政官布告により、31日を除く1と6のつく日を休日と定められていたそうです。
それが、欧米との交易等で不便があったため、明治9年、官公庁で土曜半休・日曜休日制が実施され、現在の週間になったんだそうです。
この制定の日、今日が「サンデーホリデーの日,半ドンの日」というわけです。
また、明治4年から毎日正午に皇居でドン(大砲)を撃っていて、土曜日はドンとともに仕事が終るので、半ドンというようになったことはよく知られています。
これには、オランダ語で日曜日を意味するzondag(ゾンターク)が訛って「ドンタク」となり、土曜日は半分が休日であることから「半ドンタク」略して「半ドン」となったとする説もあるそうですが。
今日3月12日はまた、「財布(312)の日」でもあるそうです。