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2008年10月29日

Qちゃん引退

シドニー五輪で優勝した高橋尚子昨日は朝からWEB上に「高橋尚子引退」のニュースが飛び交っています。


紙ソースでは、西日本新聞2008.10.28(夕)


小出監督の下を離れてからは、コーチと選手の二枚看板で、常識に背を向けた、一種のテストケースにも挑戦しましたが、否定的な専門家の言を覆せないまま、一つの実験として終わったことになります。


それでもなお世間に「それみたことか」と言わせないところは、一つに“人柄”によるところが大きく、そこが星野とは大いに違う部分でしょう。(日を前後してWBC監督は原に決まり、星野はその座から地中の種ごと引き抜かれましたが)


どんな時もニコニコと明るい対応は、皆に好感をもって受け入れられていましたが、そこに時として“イタさ”を見たのは私だけでしょうか。


エド・はるみ、或いは民放(フジばかりではなく)女子アナの“甘え”に身をやつすNHK女子アナなどに見られる“イタさ”です。


11月16日の東京国際女子マラソンを皮切りに、1月・大阪、3月・名古屋の各マラソンに連続挑戦するという、一見無謀な発表で自らを追いこんでいました。


これも過去の実績や、誰からも好かれる日頃の言動から、一概に無謀だと斬り捨てられない部分がありましたが、私には一種の“イタさ”を感じさせられた一面でもありました。


フルマラソンを走れば、元の状態に戻すのに通常4ヶ月程度かかると言われているなか、約2ヶ月のインターバルで、しかもそれを2回繰り返すというのですから、どう尚子の名前で割り“増し”ても記録的に良いものは期待できない、というのが専門家の意見の大勢でした。


今“引退”の報を聞いて、も少し早かったほうがという言葉をなかなか口に出せず、噛まずにのみ込んでいるファンも多いのではないでしょうか。


今月初旬には、順調だというボルダーでの合宿の様子を報じた記事もありましたが。

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Posted by 微笑みの貴公子 at 09:09Comments(0)スポーツ