2009年09月24日
500系のぞみ

西日本新聞2009.9.22
500系の先頭車両は15メートルものロングノーズで、車輌の半分以上の屋根が傾斜していることになるそうです。
新聞の前面写真では傾斜したノーズの具合がよく分かりませんが、横から見た上の写真ではその度合いが半端でないことが良くわかります。
製造直後から、対空力処理が実走行速度に対して、オーバークオリティだとの論もあったようですが、居住性その他、すべてに優先させた極限ともいえるそのデザインが、鉄道愛好家の人気の的だったそうです。
500系は1997年3月にデビューし、広島~小倉間が「隣接停車駅間世界最速」としてギネスブックに登録されたということです。
「のぞみ」引退後の500系車輌は新大阪~博多間の「こだま」で運行されるそうですから、博多駅などではまだまだ目にすることができるわけですね。





