2010年03月01日
風林火山
転倒してボブスレーの“そり”をかぶり、頭・背中で滑走していますが、首の骨など大丈夫でしょうか。
西日本新聞2010.2.28
転倒が続出したという“魔の第13カーブ(数字からして縁起が悪い)”を逆さまになって疾走する男子4人乗り日本チームの“そり”です。
着物美人でカラーリング金メダルの日本女子チームの“そり”の華やかさに較べ、この男子チームの“くすみ”ようはどうでしょう。
もともとあまりスマートさが感じられないボブスレーの“そり”に、“族”紛いの疾如風(速きこと風の如く)。
始祖の北畠顕家より武田信玄のほうで有名な“風林火山”の一節が日の丸?とともにペイントされています。
中途半端に戦争を知っている私などには、その鉛色の基色に白く“教科書体”で記した文字など、まるでゼロ戦の雰囲気です。
転倒・玉砕も厭わない“特攻精神”とでもいったらいいんでしょうか。
Posted by 微笑みの貴公子 at 12:05│Comments(1)
│スポーツ
この記事へのコメント
「礼節を知る」、「慈しむ心」や、「人生において基本的に何が良いこと、悪いことか」あなたの言葉です。
中途半端な知識と自分の主観だけで、“くすみ”、“族”紛い、“特攻精神”と批判するのは「礼節を知る」行為でしょうか。デザインした方にはもちろん、懸命に闘い転倒した選手たちにも失礼だと思います。過酷な状況でオリンピックを目指された状況をお知りになったら、如何にご自分が恥ずかしい行為をされているかお気づきになると思います。
中途半端な知識と自分の主観だけで、“くすみ”、“族”紛い、“特攻精神”と批判するのは「礼節を知る」行為でしょうか。デザインした方にはもちろん、懸命に闘い転倒した選手たちにも失礼だと思います。過酷な状況でオリンピックを目指された状況をお知りになったら、如何にご自分が恥ずかしい行為をされているかお気づきになると思います。
Posted by 怒りの貴公子 at 2010年05月16日 00:15