2009年12月31日
観光SL復活計画

観光列車「SL人吉」(熊本-人吉)の人気にあやかって今度は、同じ肥薩線でも「川線(八代-人吉)」ではなく「山線(人吉-吉松)」にSLを復活運転させる計画があるそうです。
西日本新聞2009.12.31
この区間は“三大車窓”の一つで、大畑(おこば)駅は、日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックを併せ持つ駅です。
※三大車窓=根室本線新内駅付近(狩勝峠。三大車窓の区間は1966年廃線)、篠ノ井線姨捨駅(善光寺平)、肥薩線矢岳駅付近(矢岳越え)。
すべてスイッチバックを含んでいます。
この計画は、人吉市と鹿児島・湧水町とが進めているものですが、肝心のJR九州は、使用機関車(保存中のD51型)に加え、レール・橋梁の改修の必要性から「技術的も難しい」と難色を示しているそうで、実現にこぎつけられるでしょうか。






2009年12月30日
省エネ・除菌・大容量冷蔵庫

エコポイントブームの昨今、省エネに加え、除菌、大容量をうたった各社の冷蔵庫です。
西日本新聞2007.12.28夕
解説・梗概を見てみますと、氷の冷蔵庫から切り替わった当初の“冷やすだけ”の「電気冷蔵庫」から、「電子冷蔵庫」とでもいえそうな内容です。
このように様々な機能がついているとはいえ、やる仕事はやはり単純に冷やすだけ。
それでいながら、これだけ色々なことができるパーソナルコンピュータの2~3倍の値段なんですから、私にとっては不思議でしようがありません。
でも考えてみますと、冷蔵庫ってまず壊れませんし、ちょっとした不具合もそうそう経験しません。
それに較べてPCの不具合の多さはどうでしょう。
「どうして?どうなってるの?」って、困ってしまうことがハード・ソフトともに起こり、買ったはいいけど結局使わずじまい、あるいは途中で投げ出された機械。
その点、購入後使われない冷蔵庫なんてありませんよね、それだけPCは未完成というか、不具合なものであるために現在のように相対価格の安さが実現できているんでしょう。






2009年12月29日
クリーニング屋さんって危ないの?

地元クリーニング大手“きょくとう”が、住居系・商業系の地域内18の工場で、建築基準法上禁じられている引火性(石油系)溶剤を使用していたことが問題となっています。
西日本新聞2009.12.28
使用を禁じられているものを使用した、ということではなく、立地自体が、使用してはいけない地域だった、というのが微妙ですね。
住居系地域の私のところの近くにも小さなクリーニング屋さんがありますが、ここでも引火性溶剤を使っているんではないでしょうか。
この石油系溶剤は不燃性溶剤と比べて、価格は1/10、性能は4倍とありますから抜群のコストパフォーマンスで、単純に考えると誰でも使いますよね、そして実際にどこでも使っているようです。
躊躇なく使用している状況は、紙面でも指摘されているとおり、縦割り行政の弊害が大だと思います。
消防、保健所に届けて営業許可を得ているわけですから、建築基準法違反などとは認識できないのが普通じゃないでしょうか。
新築、増改築、用途変更などを行わない限り、通常の補修などではかかわらないので、建築基準法とは付き合いなく事業を継続している工場は多いことと思います。
騒音、遊興、風俗など、すぐに思いつく建築基準法関連ではありませんから、違反には気づかず営業を続けているクリーニング店も多いんじゃないかと思います。
ただ、“きょうとう”社長の「関係機関から違法との指摘がなく・・・」というのも少々いただけませんが、それかといって、「うちも違法に使用しています」と申し出るのも、という気持ちもあったことでしょう。






2009年12月28日
事業が見直される九州のダム

近頃「ダム」と呼ぶと「ムダ」と応える、ではありませんが、事業の再検証が行われるというダム、九州だけでも15事業に上るそうです。
西日本新聞2009.12.26
九州ダム反対の歴史といえば、下筌ダムの「蜂の巣城」といっても知る人はともかく、実際に見た人はもう数少なくなった現在ですが、建設が実行されるにしろ、中止されるにしろ関係住民はさぞ大変だろうと思います。
移転するのかしないのか、水害から逃れられるのかなどなど、手の届かないところでの“仕分け”に翻弄されるて、もう「自棄のやんぱち」状態じゃないでしょうか。
「やんぱち」などといってると、「八ツ場(やんば)」ダムを思い出しますね、など、
当事者じゃない私は随分と半畳を入れて勝手なことを書きすぎたようです。






2009年12月27日
リス、可愛いですね

よく見るとリスってねずみにそっくりですよね。
でも、ほとんどの人がリスは可愛いと言うと思うんですが、ねずみが好きな人ってあまりいませんよね。
どうしてなんでしょう。
壱岐ではタイワンリスが大繁殖し、林業、農作物被害が大変だそうで、壱岐市では捕獲機を市民に貸し出し、1匹800円で引き取っているということです。
西日本新聞2009.12.26夕
観光施設から2001年以降に逃げ出した数匹が増え続け、今年の上半期には捕獲されたものだけで4千匹にも上るそうです。
さすがネズミ算というだけあって、ねずみの仲間の繁殖力は凄いものですね。
たった数匹から10年足らずでこの繁殖振りですから、少々捕獲しても同じことの繰り返しになるだけということから、抜本的対策が待たれています。






2009年12月26日
大掃除

我家ではとうとう昨日もまだ、大掃除には取り掛かれませんでした。
まだ年賀状も完成していませんし、他にも片付けなければならないことがいっぱいあるんです。
皆さんの家ではいかがでしょう?
(実はこのコメント、一昨年12/28、昨年12/29の本ブログと同じ内容になっています。
all about のバナーだけは進化しています。)






2009年12月25日
美人時計

ご存知ですか?美人時計。
美人時計サイトには、「1min自動更新時計サイト」とあります。
つまり、1分ごとに画面が自動更新される仕掛けになっているわけです。
サイトにアクセスすると、時刻の手書きされたボードを持って美人がポーズをとって現れるというわけです。
このショットは1人につき4パターン、つまり4分間が受け持ちです。
ということは、1時間にモデルが15人必要なわけで、1日24時間に360人のモデルを都合しなければならないという、想像するだけでもなかなか大変そうです。
少し前まで excite でも、美女とは限らず時には男性、一度見た中に葉加瀬太郎が登場したことがありましたが、90%程度は若い女の子を日替わりでスナップ・掲載していました。
キャッチするのが大変になったのか近頃なくなっているようです。






2009年12月24日
バブルの遺産

経営母体が第三セクターへ、さらには米投資会社へと変わり、挙句現在は閉鎖中である「オーシャンドーム」の県または市への無償譲渡が検討されているそうです。
西日本新聞2009.12.23
オーシャンドームが目玉のシーガイアは、1993年開業といいますから、企画時がバブル真っ最中、完成時にはすでに泡は消え、下り坂の期に誕生したわけです。
一渡り認知されたんでしょう、95年度には最高の125万人という利用客を集めたそうですが、その後はジリ貧、上記のとおり経営交代などの甲斐なく、閉鎖前年・06年度は26万人と、約1/5まで落ち込んでいたということです。
閉鎖すれば当然、維持管理費が出ていくばかりで、昨年からの更なる不況の追い討ちでは新企画どころではなく、厄介払いをしたいというところでしょうか。
千葉・船橋にあった、これまたバブルの象徴・人工スキー場「ザウス(Spring・Summer・Autumn・Winter・Snow)」は、02年に閉館、03年に解体され、他用途に転換されています。
ここ宮崎のドームはロケーション上おいそれと他用途に転用できる場所でもありませんからイベント施設としての利用が提案されているようです。






2009年12月23日
スーパーボウルにライスボウル
皆さんアメリカンフットボールはお好きですか。
以前の短縮語は“アメフト”といっていましたが、近頃は“アメフット”というようになったのはどういうわけなんでしょう。
私昔は、アメフトは好きではなくラグビーの方がずっと面白いと思っていました。
実のところどちらもルールを詳しく知っているわけでもなく、ただ単にラグビーの方がゲームが連続するから、何度かぶつかり合って倒れればすぐ中断されるアメフトが嫌いだったんです。
でも見ながらルールがある程度分かってくると、重量感ある豪快さに取り付かれてきました。
シーズンになるとBSでたっぷりと、中断のCMもなくたっぷり放映してくれますので、録画もしながら楽しんでいます。
学生の決勝戦、法政大VS関西大学は、珍しい日本のアメフトTV放映を見ましたが、やはり体格の面で本場に比べ迫力不足でした。
とともにそんなことより、審判のコールが失礼ながら実に間抜けに聞こえます。
大相撲の行司が、「レディ」とか「オンユアマーク」などで裁くのと同じ違和感が伴います。
反則を犯したチームを腕で指し、「・・・ディーフェンス、ナンバー・・・」という代わりにいきなり、「・・・法政大学、もう一度ファーストダウンを行います」などと言うんですから。
ともあれ、第23回アメリカンフットボール日本社会人選手権JAPAN X BOWL(ジャパンエックスボウル)では鹿島が優勝し、ライスボールで学生王者・関学と対戦します。
西日本新聞2009.12.22
新年早々は、ニューイヤー駅伝、箱根駅伝、そしてこのアメフトのライスボールと、TVの前から離れられそうにありません。






2009年12月22日
シャチハタ・「おなまえスタンプ」

面倒な名前書きを簡単に、ということでシャチハタの「おなまえスタンプ」の売上が好調だそうです。
西日本新聞2009.12.21夕
小学1年生の親が名前書きする道具は150点前後にも上るそうで、とくに小さいものにまで手書きするのは、入学を祝い喜ぶ反面、確かに少々うんざりするかもしれません。
売れ行き好調とありますので、名前書きを面倒がるお母さんがいかに多いかがしのばれます。
この商品は、昔の活字拾い・写植よろしく平仮名のゴム印をセットして押印するタイプのようです。
ところで地元福岡・田川のはんこ屋さんが、名前書きの苦労にいち早く目をつけ、オーダーメイドはんこを、“お名前スタンプ【ねいみー】”という名で販売されていますよ。
【ねいみー】
【ねいみー】にはデラックスセットとして、ひらがな+漢字、ひらがな+英字、カタカナ+英字の各セットもあります。
そのセットについての説明には、
ひらがなだけのスタンプでは小学校の低学年までしか使えません。
なぜならお子様ご本人が「ひらがな書き」は恥ずかしくなるからです。
でも、漢字のゴム印セットがあれば、使用期間はそれこそ無限です。
とあります。納得ですね。






2009年12月21日
西鉄「はかた号」


日本一長いバス路線として1990年の運行開始以来、幾多の営業危機を減便などにより凌いできた西鉄の福岡-東京高速バス「はかた号」が実質値下した新運賃体系で12/22から新型車両が運行されるそうです。
西日本新聞2009.12.20
新運賃は、通常期のエコノミー席:8,000円と、現行15,000円から随分切り下げられています。
なお、プレミアムシート:19,000円、ビジネスシート:15,000円の設定となっています。
写真の見るからに豪華そうな外観などから一度乗ってみたくもなるグラマラスボディです。
実は飛行機も事故ったらイッパツ、という意味でとても怖いんですが、「はかた号」も、この閉塞空間で暗闇の高速道を突っ走られるのに身を委ねることを考えるとやっぱり少々怖い気がします。
それになんといっても、所要時間14時間20分は、疲れというより被拘束時間という意味で、なかなか耐えられそうにありません。
※「はかた号」は路線距離は日本一ですが運行時間になると、いわみエクスプレス(石見交通・JRバス中国)、萩エクスプレス号(防長交通)についで3位という位置づけだそうです(それだけ「はかた号」の高速道路走行比率が大ということです)。






2009年12月20日
全国高校駅伝
男子第60回、女子第21回の全国高校駅伝が今日行われ、
女子は豊川(愛知)が昨年に続き優勝。
93・94年の仙台育英、95~97年の埼玉栄(3年連続)に続き史上3校目の2年連続優勝だそうです。
男子では、昨年から最長1区(10Km)は外人禁止となり、2番目に長い3区(8.1075Km)が実質エース区間ともいえる勝負どころとなっています。
この3区で期待どおりにカロキがトップにたち、以後の区間はむしろ予想以上に好走し、余裕を持ってゴールテープを切りました。
地元九州勢はこのところサッパリ振るわず、順位と校名を記すのさえ億劫になりつつある現状です。





2009年12月19日
福岡橋本モール

大型ショッピングモールも例外ではない不況のさなか、福岡地所は福岡・西区橋本に「福岡橋本モール(仮称)」を2011年春に開業する計画だそうです。
西日本新聞2009.12.18
キャナルシティ、マリノアシティなどの実績ある福岡地所ということで期待大のようです。
博多駅ビル開業とともに、「やはり天神」が続くのか、天神の中心はまだまだデパート主導の状況が強いので、百貨店絶不調に足を引っ張られ、神話の崩壊となるのか見ものです。






2009年12月18日
新聞広告、アメリカ・日本

無印良品の広告
広告嫌いの私としては、2009.11.13に、西日本新聞の広告構成比率を自分なりに調べて書いていますが、ニューヨーク・タイムズ紙の様子が取り上げられていました。
西日本新聞2009.12.18
ニューヨーク・タイムズ紙は通常の「本紙」のほか、全部で7部構成となっているそうですが、
そのうち「本紙」の場合を見てみると、50ページ中全面広告が28ページで、これは紙面の56パーセントあたります。
他ページの広告も含めると、約66%が広告で占められている、とあります。
そしてその全面広告の主な得意先はデパートだそうです。
デパートが広告を入れてくれるアメリカは恵まれていますね。
売り上げ減で青息吐息の日本と違い、全面広告の5割近くをデパートが占めるというのですから、日本の新聞社はうらやましい限りでしょう。
したがって、米紙の収入源比率は「広告80%」「購読料20%」だそうです。
この様子を見ていますと、日本も発行を維持するために更なる水増し・ページ増、広告比率拡大路線を突っ走りだしそうです。






2009年12月17日
訃報2009

偶々買った週刊朝日に、「追悼2009」として今年亡くなった有名人が特集されていましたので再掲してみました。
より大きな扱いだった、忌野清志郎・森繁久弥・水の江滝子・中川昭一は敢えて再掲しませんでした(別にふくむところはありませんが)。
週刊朝日はたまに買いますが、年末このような特集が毎年組まれているのか今年に限ったことなのか、週刊文春では何度かこのての企画記事「さらば、帰らぬ人よ」をみた記憶があります。
ここでは、2004年の記事で七代目柳橋の記事に六代目の写真を入れるというとんでもない間違いをし、これを指摘した HP もありました。
古橋の項に世界記録更新回数が30回以上とありましたので、WEBで調べてみましたところ、日本が国際水泳連盟に復帰後の回数で33回を数えるそうです。
まるで意図的に少しずつ記録を伸ばしていったかのように自己記録更新回数を世界に印象付けたブブカ。
彼の記録を見てみますと32回とあり、あのブブカよりこの古橋のほうが1回ですが上回っていたとは。
また、最初以外はすべて自分の記録を更新していったという成り立ちも両者共通です。






2009年12月16日
近くのN700系・遠くのE5系

再来年3月にデビューする東北新幹線の新型車両“E4系”の走行試験が12/15行われ、大崎市付近・一関市付近で320Km/hを記録したそうです。
320Km/hというのは、フランス“TGV”・ドイツ“ICE”の営業最高速度と同じで、2011年3月“E5系”投入時後、東京・新青森間は3時間5分の短時間となるそうです。
東北新幹線は、1982年に営業最高速度210Km/hで開業し、現在は宇都宮~盛岡間を営業最高速度275Km/hで走行しているそうです。
でもこの車輌、地元の贔屓目かもしれませんが、“N700系”に較べて、鼻先の形状・塗色ともになんだか不恰好で野暮ったいですね。






2009年12月15日
全日本実業団女子駅伝

12/13、第29回全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、昨年新たに台頭した豊田自動織機に逆転された勝利を、三井住友海上が奪回しました。
全6区間中一つの区間賞もない珍しい優勝でしたが、このところ結果を出せていなかった渋井、大平の粘りが勝利を生んだ要因と思えます。
優勝候補筆頭の豊田自動織機は、小林祐梨子の不出場、昨年の優勝の立役者永田あや・10Kmは未経験?新谷仁美、2人の不調などで予想外の9位に終りました。
とくに、永田の1区の出遅れがレース全体に与えた影響は凄く大きいものだったように思えます。
初優勝を目指した天満屋は、中村がも一つ、久しぶりに登場した、マラソン・35~40KMでラドクリフより8秒早いラップを持つ坂本も全盛期とは比較できないほどの切れのなさで、総合力の三井住友海上に屈しました。
個人記録としては、このところまったく結果を出せてなかった福士が、久方ぶりの快走で区間記録を塗り替えたのもニュースとなります。
ただ来年は、豊田自動織機はとてつもなく強くなる可能性があります。
というのは、
立命館大学で、大学女子駅伝4年連続区間新の小島一恵が入社しますので、上の3選手の調子が戻れば断トツの優勝も考えられます。
ただ、ここの指導をしている“例の”小出監督の采配は今年の選手配置を見ても分かるとおり、当り外れが大きいので安心はできませんが。





2009年12月14日
今年の漢字

今年の初め、多額の利益とその私物化問題で大きく揺れた日本漢字能力検定協会が、例年通り“今年の漢字”を発表しました。
西日本新聞2009.12.12
問題があったにも拘らず、あるいはこの話題のおかげでいっそうの関心を集めたためか、応募総数は過去最高最高だった昨年を4割以上上回ったそうです。
その中で最多数を占めたものが、「新」。
「新」は、8.7%(14,093通)を集め、2位の「薬」、6.3%(10,184通)とともに3位以下を引き離していたようです。
「薬」も確かに「うーん」とうならざるを得ない今年の情勢でした。
でもこの「薬」、インフルエンザワクチンなどの、“毒にも薬にも・・・”の意味合いの「薬」も確かにそうでしょうが、むしろ、「ヤク」「シャブ」など良からぬスラングイメージが先にたっての票となったような気がしますね。
こう並べてみると、イメージからして断然「新」に軍配が上がります。
この良イメージを来年に繋げていきたいものです。






2009年12月13日
四代目江戸家猫八

東京の寄席芸人には、「見習い」「二つ目」「真打」という身分制度があります。
最高位の「真打」になると、寄席の主任(トリ)をとることができるようになります。
できるようになるといっても、最大の落語協会所属だけでも真打は150人を超えますから、数少ない定席の寄席でトリを取れるひとは限られます。
四代目猫八が襲名披露で、色物として珍しく寄席のトリを勤めることになったそうです。
西日本新聞2009.12.10夕
記事にあります紙切りの正楽がトリを取った場に私は、ちょうど新宿末広亭で居合わせました。
またこれも偶々、三代目猫八がトリを取った席もこれまた新宿末広亭で観ることができました。
ちょっと触れられているように、四代目としては、TVバラエティドラマのタレントでもあり、噺家顔負けの喋りのできた三代目の“枯れた”話術がさらに望まれるところでしょう。
私の見た三代目のトリの席では、まさにリラックス、寝転がって話してみたりして見せていました。
ちなみに「真打」というのは、昔は「芯打」と書いたそうで、これは、お終いに寄席の明かりのローソクの芯を扇子でパンと打って消したことが語源だそうです。






2009年12月12日
福岡モーターショー

会期前からたびたび紙上に取り上げられていました、「福岡モーターショー」がいよいよ開幕しました。
西日本新聞2009.12.11夕
記事によりますと、価格破壊車「ナノ」の人気振りが書かれていますが、クローズアップされた車は正反対のスポーツプロトタイプ。
「ナノ」に関しては紙上で何度も取り上げたので、今回はご遠慮願おうというところなんでしょうか。
“エコ”・“地球に優しい”等々喧伝され、なにかと肩身の狭いスポーツカーですが、このてのショーでは必ず目玉としてスポットライトを浴びてきました。
日本の自動車業界が次々とモータースポーツから撤退を余儀なくされているなかで、スポーツプロトタイプを発表し続けられるのはいったいいつまでなんでしょうか。





