2009年12月23日
スーパーボウルにライスボウル
皆さんアメリカンフットボールはお好きですか。
以前の短縮語は“アメフト”といっていましたが、近頃は“アメフット”というようになったのはどういうわけなんでしょう。
私昔は、アメフトは好きではなくラグビーの方がずっと面白いと思っていました。
実のところどちらもルールを詳しく知っているわけでもなく、ただ単にラグビーの方がゲームが連続するから、何度かぶつかり合って倒れればすぐ中断されるアメフトが嫌いだったんです。
でも見ながらルールがある程度分かってくると、重量感ある豪快さに取り付かれてきました。
シーズンになるとBSでたっぷりと、中断のCMもなくたっぷり放映してくれますので、録画もしながら楽しんでいます。
学生の決勝戦、法政大VS関西大学は、珍しい日本のアメフトTV放映を見ましたが、やはり体格の面で本場に比べ迫力不足でした。
とともにそんなことより、審判のコールが失礼ながら実に間抜けに聞こえます。
大相撲の行司が、「レディ」とか「オンユアマーク」などで裁くのと同じ違和感が伴います。
反則を犯したチームを腕で指し、「・・・ディーフェンス、ナンバー・・・」という代わりにいきなり、「・・・法政大学、もう一度ファーストダウンを行います」などと言うんですから。
ともあれ、第23回アメリカンフットボール日本社会人選手権JAPAN X BOWL(ジャパンエックスボウル)では鹿島が優勝し、ライスボールで学生王者・関学と対戦します。
西日本新聞2009.12.22
新年早々は、ニューイヤー駅伝、箱根駅伝、そしてこのアメフトのライスボールと、TVの前から離れられそうにありません。





