2009年12月18日
新聞広告、アメリカ・日本

無印良品の広告
広告嫌いの私としては、2009.11.13に、西日本新聞の広告構成比率を自分なりに調べて書いていますが、ニューヨーク・タイムズ紙の様子が取り上げられていました。
西日本新聞2009.12.18
ニューヨーク・タイムズ紙は通常の「本紙」のほか、全部で7部構成となっているそうですが、
そのうち「本紙」の場合を見てみると、50ページ中全面広告が28ページで、これは紙面の56パーセントあたります。
他ページの広告も含めると、約66%が広告で占められている、とあります。
そしてその全面広告の主な得意先はデパートだそうです。
デパートが広告を入れてくれるアメリカは恵まれていますね。
売り上げ減で青息吐息の日本と違い、全面広告の5割近くをデパートが占めるというのですから、日本の新聞社はうらやましい限りでしょう。
したがって、米紙の収入源比率は「広告80%」「購読料20%」だそうです。
この様子を見ていますと、日本も発行を維持するために更なる水増し・ページ増、広告比率拡大路線を突っ走りだしそうです。





