2009年11月14日
古・古色福岡

西日本新聞2009.11.12夕に1953年当時の福岡・天神を写したカラー写真が紹介されていました。
車を使う身として、道路事情がこのとおりにお寒い代わりに車輌が圧倒的に少なくて渋滞のない当時と、整備された道路上を信号ストップを繰り返し進む現在の環境とはどちらがありがたいのでしょうか。
博多座創世記のカレンダーに採られた、こちらは1955~60年のモノクロの写真ですが、相変わらずオート三輪がハバを利かせていながら、馬車や人力車は姿を見かけず、僅かの時の流れで随分近代化し、戦後の復旧の速さを思うのは私一人でしょうか。
一方では穴ぼこがひっこんで「えくぼ道路」といわれた、以前の博多駅前辺りには普通に犬が闊歩しているのどかさも残っています。





