2009年11月07日
九州一周駅伝最終日・続き
納戸賞の発表記事がまだ見つかりません。
昨日書いたとおり、福岡・平野と大分・治郎丸ともに、区間賞4、区間新1でまったく並んでいます。
福岡が優勝チームですから平野がヤヤ有利なんでしょうか。
福岡・宮崎各選手の出走・順位表、
各選手ごとの順位表を作ってみました。
昨日書いたとおり、福岡・平野と大分・治郎丸ともに、区間賞4、区間新1でまったく並んでいます。
福岡が優勝チームですから平野がヤヤ有利なんでしょうか。
福岡・宮崎各選手の出走・順位表、
各選手ごとの順位表を作ってみました。
2009年11月07日
九州一周駅伝・最終日-速報

安全圏に入っていた福岡が5連覇を達成しました。
昨日予想した最終日各区の勝負の結果は下のとおりになりました。
(予想 ⇒ 結果)
中野VS白石、イーブン ⇒ 中野・14秒
平野VS堀端、平野・30秒 ⇒ 平野・1分22秒(福岡・0分36秒)
立石VS大西、イーブン ⇒ 立石・37秒(福岡・2分13秒)
飛松VS河添、飛松・30秒 ⇒ 飛松・02秒(福岡・2分15秒)
酒井VS宮崎、宮崎・30秒 ⇒ 酒井・05秒(福岡・2分20秒)
今村VS領家、イーブン ⇒ 今村・2分06秒(福岡・4分26秒)
前田VS荒川、前田・1分 ⇒ 前田・1分28秒(福岡・5分54秒)
昨日日間2位という誤算から生まれた宮崎の諦めムードは、今日最終日1区で福岡を少なくとも30秒以上リードするという最小限の望を断たれた時点で、完全な絶望モードに入ってしまい、逆に気持ちよく走った福岡に全区間でリードされてしまいました。
振り返ると、トヨタ自動車九州・九電工・安川電機さらに黒崎播磨・西鉄という複数の実業団vsほぼ旭化成という選手層の勝負で福岡の優位は否めませんでした。
この差、今年の勝負の行方を左右した9日目のレースに表れた気がします。
この日1区で、前々日・前日に続き3日連続で犯したブレーキを、小畑・大津と新鋭陣の健闘で取り返し、結果的に累計の貯金を上積みした9日目こそが今年の勝敗の分かれ目でした。






2009年11月07日
九州一周駅伝最終日

長崎の阿部に8秒差で区間賞を譲ったものの、昔なら2枚も3枚も格上の
宮崎・小島(忠幸)に1分差をつけた福岡の新鋭種子野(3選手とも区間新)
ちょうど今、九州一周駅伝最終日のスタートが切られたことでしょう。
昨日ゴール後発表された宮崎のメンバーに佐藤・清水・渡辺(特に佐藤)が入っていないのを見て、福岡の優勝を確信しました。
それを補完したのが、昨日のレース結果でした。
昨日・9日目の福岡は、1区のブレーキではらはらさせられましたが、種子野・岩見の思わぬ大ブレーク(ブレーキとは大違い)により、本当に思いがけない日間首位を逆転で手繰り寄せることができました。
さて今日のメンバーですが、福岡の出走者は7人中5人が昨日予想したとおりだったものの、宮崎は3人しか的中しませんでした。
佐藤をはじめ旭化成のエース連は、12月6日に行われる福岡国際マラソン出場に備えて、本来は当然入るべき出走リストから外れたのかもしれません。
福岡のエース・前田も同じ理由から、本日が3回目の出走ということで、フル・4走を避けているのかもしれません。
本日のレース展開ですが、
中野VS白石、イーブン(どちらも区間2位候補)
平野VS堀端、平野・30秒
立石VS大西、イーブン(名前の格上は立石だけど今期前2走で大西も好調)
飛松VS河添、飛松・30秒(今期ヤヤ力の落ちた感のある飛松ながら、地元で奮起に期待)
酒井VS宮崎、宮崎・30秒(酒井は7日目1区でブレーキの不安あり、大差の可能性も)
今村VS領家、イーブン(今村の前走がもひとつでしたが、領家が今期初出走のため)
前田VS荒川、前田・1分(名前の格、今期の調子どちらをとっても前田の圧勝)
ということで、合計1分30秒福岡の先着という予想が出ました。
さて、実際はどうなるでしょうか。
また、MVP・納戸賞の定義を正確に知りませんのでなんともいえませんが(「区間賞4個・区間新あり」に「優勝に貢献」がどの程度の比重で考えられるのか)、まず区間賞4個は大分の治郎丸が昨日達成しており、そして本日4個目を獲得するであろう福岡・平野あたりになるのでしょうか。
このどちらかになるようなら、例年とまったく違う新しい名前が誕生することになります。





