2009年02月06日
鉄道模型のメルクリン

鉄道模型で有名な、独・メルクリンが破産申請し経営が破綻した、と
西日本新聞2009.2.5(夕)にありました。
WEB・Wikipediaに、“メルクリン(独:Märklin 、英:Maerklin )は、鉄道模型の世界最大にして現在まで続く最古のメーカーである”とありますとおり、HOゲージにおいて大きなシェアを持っています。
日本では狭い住宅事情のせいか、線路の幅 (軌道の間隔・軌間)が9mmで縮尺1/148~1/160の鉄道模型規格の総称である“Nゲージ”がもっとも馴染みのある縮尺ですが、HOゲージは軌間16.5mm・縮尺1/87のものをいいます。
終戦後の日本も最初はHOゲージが幅を利かせていましたが、今はすっかりNゲージの天下となっているようです。
我が家にもNゲージは何輌かありますが、HOは小学生の頃遊んでいた記憶があるのみで、車両はもうありません。
それにしても、昨夜23時頃のWikipediaには早くも、「2009年2月4日、資金繰りに行き詰まって裁判所に破産手続きを申請した。当面は管財人の管理下で事業を継続する見込みとされている」なる書き込みがアップされていました。