2009年12月10日
難民2

少し前の記事になりますが、交通難民のお話です。
西日本新聞2009.10.31
高速道路通行料割引がもたらしたとも云える交通事業者への打撃、しわ寄せは合理化の波となり、採算性の芳しくない部分は随分と切り捨てられているようです。
校区外から通学できる「山っ子事業」のことは、子供・孫とも小学生に現在は縁のない私はまったく知りませんでしたが、山間地はともかく福岡市内でもバス通学の小学生がいたんですね。
ここの校長とあります太田先生は、息子が西新小学校2年生のときの担任で、大変お世話になった方です。
女子生徒にもとても人気のあった先生で「カッパ新聞」でしたかを女子生徒数人で発行していたり、さしずめ今なら健全なプロフで人気の的だったろうと懐かしく思い出しました。






2009年12月09日
難民

新種の難民発生、というところでしょうか。
西日本新聞2009.12.7
数日前の紙上にも、「競売件数の増加」が取り上げられていましたが、この住宅ローン破綻に起因するものもきっと多くあるのではないかと思います。
記事にもあるように、“ボーナス併用”というのが曲者で、これを利用すると月々の返済額が一気に減少するので、ついつい余裕を持ってしまうんですね。
近頃の何でもありの雇用情勢ですと、ボーナスカットのノックアウトパンチを喰らってしまいますからたまったもんじゃありませんね。
「借家は家賃をためるとすぐ追出されるが、ローン購入だと返済が滞っても交渉の余地がある」といったマンション業者のセールストークにのって契約しても、交渉の余地がないほど窮すれば手放して難民化という図式でしょうか。






2009年12月08日
笑点・木久扇

お笑いの長寿番組「笑点」はお好きですか。
落語をはじめとしてお笑いが好きな方にも、現在の“けたたましい”ともいえる芸に対して、昔からの“おとなしい”笑いの代表が「笑点」というところでしょう。
いつもくだらない答だと、脳みその軽さを揶揄され、副業のラーメンの不味さを喧伝されていますが、清水昆に弟子入りしていたこともある絵の腕など、落語の上手さはともかく豊かな芸術性も持ち合わせています。
「笑点」でも、時として秀逸な答を出していて、感心したものに次のような解答がありました。
江戸時代の川柳、“寝てる子を あやして亭主 叱られる”の“叱られる”を活かした句を作る問題で、
“ラーメンを 送っただけで 叱られる”
作詞家になって歌詞の一節を作る問題では、
“あなたが噛んだ 小指が膿(う)んだ”
“あなたが噛んだ 小指が痛い”って、伊東ゆかりや「小指の思い出」をご存知の方はどのくらいいらっしゃるんでしょう。
それだけ「笑点」は「水戸黄門」にも似た、大いなるマンネリでお年寄りを落着かせ、安心させる番組ともいえるんでしょう。
小遊三がよく言う、「平家(へいけ)の出だと思っていたら、平屋(ひらや)の出だった」も秀逸な台詞です。






2009年12月07日
第63回福岡国際マラソン・結果
昨日行われた第63回福岡国際マラソンは、いわばすべて予想通りの結果、いえ、予想以上ともいえるスピードレースでした。
そして、案の定佐藤智之は失速し、自己記録更新どころではなく、完走するのもやっとといった不甲斐ない結果に終りました。
今回日本人で唯一颯爽としていたのはペースメーカーの三津谷(トヨタ自動車九州)だったというのはレースに関係ない部分なだけに寂しい限りでした。
ヤヤ飛び跳ね気味の運脚、ちょっと器械仕掛けを思わせる腕振りという独特のフォームで、正確に3分/Kmのラップを刻みました。
福岡では2年前から、ややもするとラップが乱れがちな外国人ペースメーカーを危惧して、通常より短い距離に限定した日本人ペースメーカーを走らせていますが、ロードの15~20Kmというのはさすがに駅伝で鍛えられているあって、見事な走りをします。
駅伝といえば、佐藤智之です。12/5に書きました悪い予感どおりの結果に終ったのは、九州一周、実業団毎日と続けざまの駅伝、とくに後者はマイナスに作用したんではないでしょうか。
望月次朗さんが本ブログに
コメント1
コメント2
を寄せられているとおりの、“実業団駅伝の弊害”が出ているのかもしれませんね。





2009年12月06日
「幻の女」はいかが?

ミステリ好きのあなた、ウイリアム・アイリッシュの「幻の女」お読みになりましたか。
ネタばらしになるのでストーリーは書きませんが、この作品の冒頭の一節はミステリ史上最も有名で、稲葉明雄訳によりますと、
「夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった」
原文は、
The night was young , and so was he. But the night was sweet,and he was sour.
だそうです。
夜の「young」も文字通り若いと訳されていますが、「未熟」「(時間の)まだ早い」などの「young」には、日本語の文体・リズムを崩さないための、夜も「若い」が最適な訳語だったのかもしれません。
よく知られた書き出しといえば川端康成の「雪国」、
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった」がすぐに思い浮かびます。
冒頭の「国境」は「こっきょう」と読んでる人が大半と思いますが、この「国境」とは、かつての令制国である上野国(群馬県)と越後国(新潟県)の境という意味なので「くにざかい」とよむのが正しいというように聞いた覚えがあります。
ミステリには他にもいろいろ名文句がありますが、
ハードボイルドではレイモンド・チャンドラーの「プレイバック」のなかの台詞、「男は強くなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない」が
日本映画「野生の証明」の宣伝文句ですっかり有名になりましたね。






2009年12月05日
第63回福岡国際マラソン

明日は地元で第63回福岡国際マラソンが行われます。
このマラソンは、「マラソンの父」金栗四三の故郷熊本市で1947年、第1回大会が開催されたのが始まりだそうです。
当初、開催地も各地を転々としていたのが、1959年第13回から開催地を福岡に固定され、長距離王国(と云われた)九州・福岡冬の風物詩です。
西日本新聞2009.12.5によりますと、日本の招待選手は佐藤智之ただ一人という寂しさで、順当にいけば昨年優勝・大会記録保持者のツェガエ・ケベデの圧勝に終りそうです。
紙上でも、九州一周駅伝での好調さから期待されている佐藤ですが、実際のところどうなんでしょう。
同駅伝後 11/23の毎日駅伝で、格下の今井(トヨタ自動車九州)はともかく、中野(安川電機)にまで競り負けたレースぶりは、本マラソン調整中のためで問題なしなのかの不安が残ります。
とともに記事中、「2時間6分台での、自己記録 2.9.43 の更新を」など、この年齢のランナーにとっては明らかに無理でしょう。
また、福岡国際マラソンといえば、wikipediaによりますと「歴代優勝者の足型とサイン入りのプレートが博多駅博多口広場に埋め込まれている」とありますが、工事中、改装完成後にはどのような形となるんでしょう。






2009年12月04日
年末に向け暴力団取り締まり強化される中洲

中洲には3500軒の風俗・飲食店があるそうですが、暴力団関係のものが今年はじめには140店あったのが、違法営業などで摘発・締め付けを強化した結果、そのうち1/3の淘汰に至ったそうです。
西日本新聞2009.12.1夕
暴力団の方から見れば、制服、私服の警察官の「うざさ」に手をやき、廃業あるいは閉店状態といったように、取締りの効果が浸透しているとあります。
でも、暴力団関係というものは、目に見えてないところで繋がっていたりとか、とかく規制が進めば進むほど地下で増殖するものですから、警察には手を緩めることなく一層の施策・実行を願いたいものです。






2009年12月03日
今年ももうこたつ船の登場

月めくりカレンダーもはや今年も残り一枚になってしまいました。
毎年12月から始まる柳川川下りのこたつ船の登場です、これも毎年恒例のように12/1夕刊に掲載されました。
西日本新聞2009.12.1夕
ここ数年、この日の写真が掲載されますが、雨模様の日は始めてみたように思います。
また例年は、一番船の定員いっぱいの客を写していますが、今年のはキャプションに正午過ぎとありますように、客足の一段落した様子の画像で珍しいですね。






2009年12月02日
56年前の私

あの日(56年前)の私ったって、わたしじゃないんですよ(ややこしい)。
本ブログにも 11/14 転載しました、56年前の福岡・天神の写真に写っている方が、西日本新聞“テレプラ”に投稿されていました。
西日本新聞2009.12.1夕
11/14 の写真、“新聞の半分の大きさ”ほどではありませんが、もう少し大きく拡大して、こちら にアップしてみました。
この程度ではなかなか人物も特定できかねますが、ご本人なればこそ車に書かれた商店名なども懐かしく思い出されたことでしょう。






2009年12月01日
ハウステンボスは遠くなりにけり

ハウステンボスの再建につき、福岡経済界は支援の要請を受けていましたが、
7社会で検討の結果、「福岡経済界が運営主体となって支援を行うことは難しい」との意見一致を見、佐世保市側に伝えたということです。
西日本新聞2009.11.30夕
もともとハウステンボスは、バブル期の欧米型リゾート、バカンスの過ごし方などの妄想のもと建設されたものでしょう。
どのような再建施策がなされようとも、施設の概念を根本的に変えなければ効果はないように思います。
リニューアルで賑わいを取り戻したという別府のラクテンチとは規模・コンセプトとも形態が違いすぎますので参考にはならず、簡単に再建できるとも思えません。
福岡財界の判断も、現社会情勢の諸事情から見て当然のことに思えます。






2009年11月30日
女性の飲酒が増えてるってホント?

2003年の調査まではどの年齢層でも、飲酒に関しては男性が女性を上回っていたのに、2008年では20代については逆転して女性上位となったそうです。
西日本新聞2009.11.28夕
この調査は、過去1年間に1回以上飲酒した人の割合=飲酒率の調査だそうです。
記事にあるとおり、女性の社会進出に起因するところが大きいと思いますが、進出しなくともキッチンドリンクなど、堪(こら)え性のなくなった女性の飲酒も進行しているのではないでしょうか。
また、女性の飲酒がより市民権を得、調査に対して飲酒の申告が躊躇されなくなったということも数字を上げる一助となっているのではないかという気がしますが。
逆転された男性に関しては、ますます社会性をなくす割合が増えたことがこの数字がでた一因ではないかとも思います。






2009年11月29日
てれすこすてれんきょう

西日本新聞で連載中の「食卓の向こう側」によりますと、近頃の日本人の歯並びの悪化は、柔らかいものばかりを好む食生活に原因があるということです。
西日本新聞2009.11.23
私は今日久しぶりに歯応えのあるするめを食べましたよ。
「するめ」は花柳界などで、「する」という忌み言葉を嫌って、「あたりめ」ともいいますね。
するめで、表題の落語を思い出しました。
長崎の代官所で、「珍しい魚が獲れたが、名の分かった者には百両の褒美をとらす」というふれを出す。
たど屋茂兵衛という者が、「これは“てれすこ”にございます」と申し出て、百両を頂戴する。
しばらくして、形の違う魚に同じふれが出て、またたど屋茂兵衛が「これは“すてれんきょう”にございます」という。
実はこの魚、先日の“てれすこ”を干しただけのもの。
たど屋茂兵衛は捕らえられ、牢に入れられてしまう。
女房は嘆き悲しみ、火物断ちして夫の放免を願ったが、茂兵衛は打ち首と決まる。
茂兵衛は、白洲で親子対面の際、「この子が大きくなっても、決していかの干したものするめと言わすな」
最後の茂兵衛のひと言で、「いい分け相たった、無罪言いわたす」となり、夫婦は大いに喜んだが、「これは助かるわけで、女房が火物(干物)断ちをしたのだから、あたりめのはなし」
とオチがつきます。






2009年11月28日
博多中洲の防犯カメラ

福岡の歓楽街・中洲には治安向上のため、現在15台の防犯カメラが設置されているそうですが、このカメラの数を7年以内に(とはずいぶん気の永い話のような気もしますが)37台に増やす計画だそうです
西日本新聞2009.11.27夕
防犯カメラの運用を始めてからは、犯罪件数は減少し、住民モラルも向上するなど効果ありということで、更なる死角の解消を目ざそうというわけです。
紙上にも記載がありますが、こういった際に必ず金科玉条のように発せられる言葉、「プライバシーの侵害」云々、よほど皆さん後ろめたいことをなさっているんでしょうか?
それとも中州に存在すること自体、露われると困った事態になる方がいらっしゃるというんでしょうか。
先日来の整形容疑者捜査などを見ても、対公開捜査犯人逮捕に掛かる費用という点からすれば、カメラ設置費用など微々たるものじゃないかと思いますが、これでもプライバシーが大事ですか?






2009年11月27日
中野良平って

11/24、九州実業団毎日駅伝では、安川電機勝利の立役者・アンカー中野良平について十分書けていませんでしたので、今日は少し蒸し返します。
中野は、九州一周駅伝では2日目・6日目に出走してともに区間2位、それぞれ旭化成の堀端、佐々木(悟)に敗れています。
そして第3走・10日目の1区でこれも旭化成の白石に勝ち、唯一の区間賞を取っています。
(この九州一周駅伝10日目1区は、今回の毎日駅伝最終区の逆走です、つまり中野は、約2週間を隔ててここを往復したことになります。)
相手が旭化成の強豪だったとはいえ、区間賞1個(/3)というのは福岡チームというより納戸賞の平野を筆頭とする安川電機の他の精鋭達の中では、あまり目立たないといってよい存在でした。
今回最終区で対決した旭化成・佐藤は、マラソン実績はもとより、10000メートルの自己記録は28分32秒00という、高卒鍛え上げエース中のエースです。
対するに中野の10000メートル自己記録は、約1分劣る29分26秒02、しかも実績を伴う“格”の違いはこの記録差以上に重圧となってのしかかるはずでした。
ところが、6秒差を一旦並ばれて万事休すかと思ったところから離されることなく食らいつき、気後れするどころかタイミングの良いロングスパートで押し切ってしまったんですから、驚きでした。
一方、飛松は言わずもがな、安川電機にあって、九州一周駅伝での無敵振りが頭に残っていたため、もう一つ満足いかなかったのが平野の走りでした。
トヨタ自動車九州・中崎に1秒遅れで区間賞を逃したのは、九州一周駅伝・納戸賞のイメージからすると、相手が好調時の三津谷・大野などではなかった点で、私の中では一寸期待はずれでした。






2009年11月26日
画像、文章の引用無料

「画像、文章の引用無料」という太っ腹で、福岡市がホームページ上に「フォトギャラリー」を開設したと、紙上に紹介されました。
西日本新聞2009.11.25
さっそく覗いてみました。
http://www.city.fukuoka.lg.jp/showcase/
「写真一覧を見る」を見ますと、現在613点あるんだそうで、じっくり見るのには結構時間が掛かりそうです。
http://www.city.fukuoka.lg.jp/showcase/phiciran/db_phlist.html
本ページには、志賀島・勝馬海岸を転載してみました。







2009年11月25日
卓上カレンダー

私としては例年に比べかなり早い準備ですが、天神へ出たついでに丸善で来年の卓上カレンダーを買ってきました。
このカレンダーはもうすでに10年位前になりますが、同じく丸善で目にし、それいらいずっと使い続けています。
毎年買うのは記入部分の差替え用紙だけ、ホルダー部分は初回からの使い回しです。
マニュアル図のみではなかなか分かりづらいのですが、既使用・未使用部分を簡単に左右どちらの山にも動かせますので、卓上に置いた際、常に同じ高さを保てますので、記帳して1日分めくるときにリングのとおりがスムーズです。
卓上日記にはメモなども含めてたくさん書き込むタイプではなく、白紙のまま捲られることのほうが圧倒的に多いカレンダーですが、それでもないと落着かず、例年求めています。






2009年11月24日
九州実業団毎日駅伝

↑昨年のスタート風景
ニューイヤー駅伝の予選を兼ねた九州実業団毎日駅伝が行われ、その録画ダイジェスト版TV放映を見ました。
先の九州一周駅伝では、福岡に肉薄した宮崎の主力(というよりほぼ全て)となった旭化成本命、対抗安川電機の図式と予想し、地元安川あわよくばを期待しつつ、実際にはすでに出ている結果を敢えてwebなどで検索することなくライブのつもりで見ました。
レースがスタートして、1区のエントリー安川電機・飛松を確認した段階で、旭化成の安泰と、安川電機の昨年以上の“コケ”を覚悟しました。
一月前の九州一周駅伝の飛松のブレーキを思い出さざるを得なかったからです。
案の定安川電機は旭化成に遅れること1分24秒で襷を繋ぎました。
ところが、あと一歩かっての爆発的強さを発揮できないでいる旭化成の現状を表すかのように、2区以下の佐々木・堀端・河添・足立・白石すべて区間3位と、もう一つ2位以下を突き放せません。
一方安川は、2区区間賞立石の一気の追い上げ、5区・九州一周駅伝納戸賞平野の力走などで旭化成を逆転します。
しかし安川は、6区種子野が旨く繋いだものの、アンカーに襷が渡った段階で、戦い前山頭か監督が30秒は欲しいといっていた旭化成との差は僅か6秒、エース中のエース佐藤に対するに安川のアンカーはルーキー中野。
中継後すぐに佐藤に並ばれ前に出られた中野、後ろから追って来たトヨタ自動車九州今井の画面から現実の結果は到底予想できませんでした。
佐藤が2週間後に出走の福岡国際マラソンに向け調整中という、スピードの切れを欠いている時期とはいえ、絶妙のタイミングでスパート、突き放しゴールした中野は確かに九州一周駅伝で力をつけていました。
ところで、レースそのものの面白さの陰に隠れ、録画番組は次のようにB級以下でした。
番組スポンサー九電工に阿(おもね)った録画編集。
実況茅野正昌の“トチリ”オンパレード(度重なる安川電機と旭化成の言い間違いなど)。
駅伝ナビゲーター(とか訳分からない肩書き)川添麻美の妙にテンションを上げた“痛い”浮きまくったコメント。
だけど、元日は両チームとも一段も二段もギアを上げなければ、昨年の旭化成“秒差”3位を上回ることは難しそうです。






2009年11月23日
虫歯と歯並び

↑ 卑弥呼の時代の再現食
西日本新聞で、「食卓の向こう側・シリーズ13」が始まりました。
2009.11.22
昨日の記事にはおもに、「咀嚼(そしゃく)」について書かれています。
記事の内容どおり、いろんな面で咀嚼の大事なことはよく分かりますし、意図的に取り上げてないのかもしれませんが、虫歯は伝染病であり、4・5歳くらいまでに感染しなければ、歯磨きの不励行どころかどんなに不潔にしていようと、虫歯にはならないことは書かれていません。
本ブログでも前に一度書いたおぼえがありながら、今日のところは詳しく検証することは止めにしておきますが、「咀嚼」の重要なことはよく分かるとはいえ、「虫歯」の正しい認識をさせることも大事なことではないかと思います。
また古来、虫歯の原因のように言われていたチョコレートは、実は虫歯の予防になる成分が含まれていることも事実だそうです。
チョコレートが高級菓子で、子供に食べさせたくない親のエゴで流布した“常識のウソ”のようです。






2009年11月22日
一太郎はまだ使われているんでしょうか

週刊朝日06年9月15日号「男の時間 215」で取り上げられていた、「一太郎 文藝」の記事を見つけました。
読んだ記憶だけあって、どこでお目にかかったのやらすっかり思い出せないまでも、変換語彙の豊富さの記憶だけ頭の隅に残っていた記事でしたが、部屋の整理中の雑誌の山から偶然見つけ出しました。
自分史や自作の歌集を編みたい人にはうってつけの書式があり、他を寄せ付けない検索エンジンのヒット率とともに“連想変換”の素晴らしさが紹介され、乏しい語彙の中から苦労してブログっている私にとって、垂涎の的です。
ただ、パッケージも風格があり云々とありますが、これは余計なものと思うのは私だけでしょうか。
それよりやはり、希望小売価格の52,500円が一番のネックでした。
いくらパッケージを簡素にしても、そう簡単に手を出せるところまで下がるとは思えない価格です。






2009年11月21日
刺青は単なるファッション

↑ 酒井法子の刺青
初めて家に来た娘の彼氏が、季節はずれの半袖にジーンズ、おまけに腕に刺青までしている、という相談が伊藤比呂美の人生相談に載りました。
西日本新聞2009.11.20
刺青は単なるファッションという意味のことを言っていますが、これは酒井法子の刺青が話題になった時のことを考えると、“清純派”とのギャップだけに起因するバッシングではなく、一般市民権を得ていないというのが大勢のようです。
(酒井法子の場合、本物の刺青だとか、プリントだとか喧しかったですね)
かなり特殊な人にしか見られない日本と違いアメリカでは、アメフットの映像なんかを見ていますと、太い腕に刺青という選手もかなりいるようです。
一寸問題な発言かもしれませんが、ラグビーのSOと同じような役でありながら、司令塔という意味で数段上のQBに刺青はまだ見つけたことがないのは、私の浅い経験だけのせいではないような気がします。
そしてこれまた浅い経験で、黒人のQBもまだ見たことがないのです。
私が何を言いたいのかはあからさまにはしませんが、ニュアンスは分かってもらえるでしょうか。
刺青が日本よりポピュラーな感のあるアメリカでも、やはりタブー視される部分はまだまだあるんでしょうか。





