2009年04月17日
二代目三平襲名

人気の高まっている落語界で、二代目林家三平襲名披露興行が報じられていました。
-西日本新聞2009.4.16-
さすがに兄・正蔵襲名のときのように賛辞一辺倒でなく、少々辛口も感じられる評論ですが、どう贔屓目に見ても他の真打等と較べると格段に見劣りする力量でしょう。
(兄の力量が弟より優れているというより、こぶ平のときが褒めすぎだったに過ぎません)
まあ、こんな状況から初代三平は非正統を目指して、落語家ではなくタレントとしての名声を得たとも言えるわけで、いっ平が“おお化け”しないという保証(というのも変ですが)はありませんが。
らくご界も人気に浮かれてると、本性を見失うかっての漫才ブームの二の舞となる危機をはらんでいるんじゃないでしょうか。
