2007年09月11日
誤用だ! 御用だ!
先の「国語世論調査」に関連して、ずいぶん昔出版された「誤用の日本語がズバリ!わかる本」の中から。
--「そもそもの発端」は「元旦の夜」のテレビ番組だった。
某アナウンサーが、ある地方の元日の儀式を評して「古式豊か」と「聞いた風な」ことをいったのだ。
日本語の乱れはここまで進んでいるのかと、思わず「眉をしかめた」。
以来、我々は「喧々諤々」の議論を重ね、本書の執筆を開始した。
世間は、ちょうどバブル経済が崩壊して、「濡れ手で泡」の「悪どい」方法で金儲けをした連中が次々に夜逃げした頃。
執筆を終えたのは、貴花田と宮沢りえの婚約が「明るみになり」「抱擁力」という言葉が週刊誌をにぎわせていた時だった。
本書には我々の「秀知が集め」られている。
日本語の本だからといって、けっして「肩苦しく」はない。
「嫌が上にも」好評を博し、「あわや」ベストセラーということになるかもしれない。
我々はそういう「一抹の望み」を持っている。
しかし、夢が実現したからといって「有頂点」になるつもりはない。そのことは「肝に命じて」いる。
本書を面白く読んでいただければ「法外の喜び」である。--
上の文の「」中の語句でどこが誤っているのでしょう? どう直したらよいのでしょう。
--「そもそもの発端」は「元旦の夜」のテレビ番組だった。
某アナウンサーが、ある地方の元日の儀式を評して「古式豊か」と「聞いた風な」ことをいったのだ。
日本語の乱れはここまで進んでいるのかと、思わず「眉をしかめた」。
以来、我々は「喧々諤々」の議論を重ね、本書の執筆を開始した。
世間は、ちょうどバブル経済が崩壊して、「濡れ手で泡」の「悪どい」方法で金儲けをした連中が次々に夜逃げした頃。
執筆を終えたのは、貴花田と宮沢りえの婚約が「明るみになり」「抱擁力」という言葉が週刊誌をにぎわせていた時だった。
本書には我々の「秀知が集め」られている。
日本語の本だからといって、けっして「肩苦しく」はない。
「嫌が上にも」好評を博し、「あわや」ベストセラーということになるかもしれない。
我々はそういう「一抹の望み」を持っている。
しかし、夢が実現したからといって「有頂点」になるつもりはない。そのことは「肝に命じて」いる。
本書を面白く読んでいただければ「法外の喜び」である。--
上の文の「」中の語句でどこが誤っているのでしょう? どう直したらよいのでしょう。
Posted by 微笑みの貴公子 at 21:11│Comments(0)
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