まだメダルは残っていました

微笑みの貴公子

2010年02月28日 12:17




バンクーバーの日本の戦いはもう終った(も同然)ときのう書きましたが、まだ終っていませんでした。


今大会で最も金に近づいたレースが残っていました、スピードスケート・チームパシュート女子で超僅差の“銀”です。


ドイツの追込みを警戒して前半のリードが必須と言う解説者の言葉通り日本は、全6周のうちあと2周で1.7秒差までリードを広げました。


そこからあと1周で1.1秒差、あと半周で0.7秒差とぐんぐん詰められ、フィニッシュではとうとう0.02秒のビハインドとなってゴール。


それにしても、ドイツのラストが強いのか、日本のそこが弱いのか、本当に切歯扼腕(なんて古い言葉が出てきます)しながら見た銀メダルでした。


W杯ランキング1位・2位のカナダ・ロシアがともに1回戦で敗れるという幸運?にも恵まれたランキング3位の日本が、準決勝を戦う4チームに残ったのは、順当な結果ともいえるものでした。


でも、ドイツはランキング4位ということですから、勝ってもよかったという欲も出ます。


日本女子は、前回トリノで4位、それも3位決定戦で途中リードしながら転倒があっての敗戦という結果だったんですから、ある意味金に最短の競技だったのかもしれません。


残念ながら私、スピードスケートに関してはあまり詳しくなく、この種目がどの程度期待されていたのかはよく分かりませんが、高橋(フィギュアスケート )・浅田・上村などの騒がれように較べると、はるかに下だったと思います。


本当に地味な快挙で、まさに“いぶし銀”さながらでした。


3人のメダルをかけられた高木




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