国母メダル取れず

微笑みの貴公子

2010年02月19日 09:03




服装と、その謝罪会見での態度で一部(大部?)からバッシングを受け、競技そのものの成績で見返し、免罪符たり得るかが注目されていた国母の結果は8位に終わり、本人の目論見どおりにはならなかったようです。


西日本新聞2010.2.18夕


私はスノーボードなど全く詳しくありませんが、WEBでちらちら見てみますと、五輪の位置づけは必ずしも頂点ではなく、むしろアメリカ国内での争いが最もレベルが高く、五輪はその下にあるようです。


国母が2勝したというワールドカップの位置づけは、アメリカのトップが参加しないためさらに下にランクされると書かれていましたので、アメリカのトップ・ホワイトの優勝は確実に予想されたもので、国母の結果も順当なものだったようです。


でも、メディアをはじめ大半のものはこの結果に大いに安堵しているんじゃないでしょうか。


まかり間違って金メダルでも取っていたら、手のひら返した報道をするつもりだったんでしょうか。


国母もポリシーから、強化費を辞退していることもあったようですから、国費を受けることになるオリンピックも自分から辞退すべきだったのかもしれませんね。


そうすれば自分の姿勢もぶれず、他人にとやかく言われることもなかったでしょうし。


ただ一つ国母にとって良い方に作用したことは、本人が騒動の後、「メダルを取って見返してやる」といった言動を少なくともメディアに捕らえられなかったことが上げられます。


そのため、8位(それでも入賞ですが)という結果に終っても、「ざまぁみろ」的な追い討ちをかけられずに済み、この記事のようなやや同情的な書かれ方もしています。





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