第59回別府大分毎日マラソン

微笑みの貴公子

2010年02月08日 09:02




昨日の別大マラソンは、終盤のレース駆け引きとして見みればそれなりに面白いものだったかもしれませんが、有力選手の出ていない日本人は置き去りにされるばかりで、毎度のことながらなんともつまらないレースでした。


日本人では、最も期待されていたのが、初マラソンの三津谷だというんですから、はなから外人Vがみえていたようなものでした。


より多い区間で追い風を受けるようにと変更されたコースも、どうやら昨日に限っていえばあまり効果がなかったようで、なんといってもペースメーカーの気まぐれなラップの上げ下げにスピード自慢、持久力自慢、どちらのタイプも自己のペースを乱され、10分を切れない優勝タイムにもついていけなかったのは、実力のないところに悪条件が重なったとしかいいようがありません。


でも、3位にはいったオーストラリアのハントは、序盤の大きな遅れから終盤急激に追い上げるなど、イーブンペースで押していかないと完走もおぼつかないといった温室培養の日本人とは大きな違いを見せています。


上に、日本は有力選手抜きのレース、と書きましたが、振り返ってみると、それでは日本の有力選手って?


名前を思いつく選手は佐藤敦之にしてももう世界では戦えないでしょう。


竹澤・佐藤(悠基)・上野裕一郎あたりに大化けしてもらわないと日本マラソン界はずっと深く静かに潜行することになってしまいます。


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