箱根駅伝

微笑みの貴公子

2010年01月05日 09:03




正月恒例、箱根駅伝(第86回)は、往路5区で期待以上の走りを見せた柏原の活躍で、東洋大学が昨年に続き2連覇して幕を閉じました。


近年5区の勝負が総合成績を左右している現状から、4・5区区間距離の再見直しが浮上しつつあるようです。


西日本新聞2010.1.4


今回の記録を見てみますと、往路の5区で東洋大・柏原が総合2位駒沢大・深津に着けた差4分39秒は、2校のゴールタイム差3分46秒を50秒近く上回っています。


ということは、東洋大の優勝は柏原一人によって成し遂げられたともいえるわけです。


個人的に思うことは、4・5区の距離配分を変更した現在の距離制よりは、以前のままのほうが妥当ではなかったかということです。


ただ、いかに難所の登りとはいえ、1時間17分そこそこの距離を走って、他校の選手すべてが4分以上の差をつけられるということ自体が、異常ともいえます。


柏原の力を100とすると、他の選手は95以下という、アンバランスさです。


2区の区間記録(モグス)と今大会日本人選手1位(東海大・村沢)とのバランスが、100:97でしかないのを見てもいかに異常かが分かります。





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