全日本実業団女子駅伝

微笑みの貴公子

2009年12月15日 09:05




12/13、第29回全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、昨年新たに台頭した豊田自動織機に逆転された勝利を、三井住友海上が奪回しました。


全6区間中一つの区間賞もない珍しい優勝でしたが、このところ結果を出せていなかった渋井、大平の粘りが勝利を生んだ要因と思えます。


優勝候補筆頭の豊田自動織機は、小林祐梨子の不出場、昨年の優勝の立役者永田あや・10Kmは未経験?新谷仁美、2人の不調などで予想外の9位に終りました。


とくに、永田の1区の出遅れがレース全体に与えた影響は凄く大きいものだったように思えます。


初優勝を目指した天満屋は、中村がも一つ、久しぶりに登場した、マラソン・35~40KMでラドクリフより8秒早いラップを持つ坂本も全盛期とは比較できないほどの切れのなさで、総合力の三井住友海上に屈しました。


個人記録としては、このところまったく結果を出せてなかった福士が、久方ぶりの快走で区間記録を塗り替えたのもニュースとなります。


ただ来年は、豊田自動織機はとてつもなく強くなる可能性があります。


というのは、

立命館大学で、大学女子駅伝4年連続区間新の小島一恵が入社しますので、上の3選手の調子が戻れば断トツの優勝も考えられます。


ただ、ここの指導をしている“例の”小出監督の采配は今年の選手配置を見ても分かるとおり、当り外れが大きいので安心はできませんが。


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