九州一周駅伝・9日目2区まで

微笑みの貴公子

2009年11月06日 11:39

最終日を前にした福岡にとっての命題を書いたばかりのところを、昨日に続いてまたまた福岡は1区で大ブレーキ、宮崎に2分以上のリードを許しています。


日間勝負でイーブンにできれば上々という最悪のスタートを切っています。


さて明日の最終日ですが、福岡に例年のような地元の優位さはありません。


三津谷・今井などのエースを欠き、前田以外に絶対的エースがいません。


起用されると思われる選手は、黒木文太・前田和浩・平野護は確実と思われ、高井和治・飛松あたりが次に考えられますが、あとの2人は誰でしょうか。


ローテーションから見ると今村・塚本・中野のなからということになりますが、いずれも下に予想する宮崎の各選手に名前負けしています。


これに対し宮崎は、佐藤智之・大西智也・清水将也・豊後友章が確実なところでしょう。


あとの3人が難しいところですが、中3日を守っている福岡に対して、中1日もいとわず出走させている宮崎のことですから、佐々木悟・渡辺史侑、さらに河添俊司・白石賢一のどちらか、というところではないでしょうか。


最長16.5Kmという最終日のコースは、大砲・佐藤に大逃げをされないためにも、福岡にとってはヤヤ救いとなるコースです。


(書き進めているうちに)

11:30現在の速報では、2/8区を終って宮崎が福岡を3分弱リードしています。


この段階で宮崎は、11/2に書いた福岡・井上監督と同じ思いで、総合優勝をほぼ確信したのではないでしょうか。


(さらに)
3区では今村が思いがけずも宮崎との差を1分半詰め、タイム差1分半弱の位置にまで追い詰めました、500メートルくらいの差というところでしょうか。


4区は、宮崎は本日の弱点の区間ですからうまくすると小畑が逆転、あるいは秒差まで迫ることを期待しています。(11:39)


しかし、4・5区を順調に進めても、続く6・7区で、石見は見劣りし、竹内は今期不調そうなので、この2区間で負けた差そのままが今日の福岡のビハインドになりそう、ですか?(12:15)

関連記事