トヨタ か トヨダ か

微笑みの貴公子

2010年03月06日 10:53




創業家の社長が復活したとたんに天下の一大事となってしまった、リコール問題。


社長の言動もさまざまなところで取り上げられています。


週刊文春2010.3.11


※この記事、タイトルが“・・・3つの「思い違い」”となっていますが、文中この「3つ」がすぐ分かるようには記述されていません。


この記事のように、論点の数を示して指定したにも拘らず、どれがその1であり、2・3であるのか分かりづらい文によく出会いますが、気の短い私は本当にイライラしてしまいます。


皆さんは「中島」さんをなんと呼びますか?


「なかじま」、「なかしま」どちらでしょう。


博多の人は「なかしま」と、濁らないほうが多いんではないでしょうか。


でも一般的には「なかじま」のほうが多いですよね。


中嶋悟は「ナカジマサトル」ですし、カツオも「おーぃ、ナカジマ」と呼んでいます。


一般には(標準語ということでもないんでしょうが東京中心に考えると)このような場合、濁るのが普通のようです。


ここにもあるとおり、トヨタの起こり・豊田も「とよだ」だそうですから、勢力図どおりです。


ここに一つだけ?例外があります。


若宮町と合併して宮若市になった宮田町は、「みやだ」が正しいのに、なぜか他所出身者には「みやた」といわれていました。


ここにトヨタが来て、トヨタ自動車九州と、ますます「みやた」は勢力を伸ばしていました。


どうしてここだけは濁らずに「た」なのかを考えると、昔(現在もあるのかもしれませんが)「宮田(ミヤタ)自転車」というのがあり、この読みの普及から宮田だけは「ミヤタ」だったのかもしれません。





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