ホーバークラフト航路

微笑みの貴公子

2009年11月06日 09:00

※ 九州一周駅伝(第9日)

福岡にとって今日が正念場です。

前田を除いて絶対的なエースがいない福岡にとって、明日の最終日“僅差でも日間首位をとれば”という状況を作っておくためにも今日はぜひ宮崎に最低でも1分半の差をつけたいところです。


“名前”で見ると宮崎の各選手が格上ですが、今年の旭化成勢必ずしも実力どおりの走りができていませんので、福岡は名前負けしないで、1・2で後塵を拝しても後のつなぎで逆転してほしいものです。


※ 九州一周駅伝(第8日)

昨日(11/5)の予想をその前日(11/4)に、下手すると累計で福岡・宮崎の順位は逆転しかねないと書きましたが、11/5・8日目のスタートはまさにその通りになってもおかしくない、福岡のブレーキで始まりました。


ところがその後、2~最終7区はすべて福岡の各選手が宮崎の順位を上回りました。


2~7の6区間で各区とも詰めた差は僅かずつで、1区で背負った2分半の借金を清算することはできませんでしたが、4区はともかく5区間とも、すべて名前では格上の宮崎の選手に勝つことができたのです。


8日目のタイム差を宮崎に遅れること1分15秒にまで圧縮したように、1区のダメージを最小限に食い止めたという意味からしますと、今日の福岡はベストの仕事をしたともいえます。


翻ると、宮崎の思惑からすれば、ビッグネームの渡辺・堀端・宮崎あたりにも少し爆発的な走りを期待したのがヤヤ不発に終わったというストレスが残ったのじゃないかと思います。

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大分市と大分空港を結んでいた、ホーバークラフトが10月31日の便を最後に38年間続けた運航を廃止したそうです。


西日本新聞2009.10.31夕


実は私もホーバークラフトに乗ったことはないんですが、大分空港で地上を走行中の姿を一度だけ見た記憶があります。


上の写真のように美しいものではなく、地上でしたから、あたり一面のホコリを舞い上げるという状況で走っていて、音もうるさいし余りいい感じを持ちませんでした。


それでも、ここは国内唯一のホーバークラフト航路だったそうで、いざ見られなくなるというとそれはそれでさびしい思いもします。


競合する“道路”の整備などにより苦しい戦いをしてきたようです。


なんといっても、大分空港利用者の落ち込みを昨年秋からの世界不況が後押しし、昨年度の乗客はピーク時の約半数に減ってしまったことが最大の原因のようです。


※ 後押しって、よい意味にしか使っちゃいけないんでしょうか?
本来悪い意味に使うべき、「死にざま」をよい意味にも使ったりしているのが現状ですが、「後押し」はどうなんでしょうか?





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