圓生杯争奪戦
落語界で今もちきりの話題は、七代目圓生名跡争奪戦で、昨日3/17、浅草・東洋館で満員のお客を集め落語会が開催されました。
六代目の惣領弟子・圓楽が、鳳楽に七代目として圓生を継がせたいと言いつつ亡くなったことが、楽太郎の圓楽襲名に続く既定路線のように圓楽一門で動き始めたため、圓生の直弟子・圓丈らの反発を呼んだ結果です。
話題集めの“シャレ”だととの見方も一部ではされているようで、そちらの狙いであれば大成功だったということになります。
次は夏ごろなどと、1回で終らせない雰囲気なのもヤラセの臭いがしないこともありません。
鳳楽が七代目圓生にふさわしいかどうか私には判断がつきかねますが、あの新作・破天荒の圓丈が七代目圓生というのには、相当の無理があるような気がしますが。
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