よりかかるな! 危険!!
安心して体を預けることもあり、身を守ってくれるはずのガードパイプが思いがけなく外れて、びっくりしたでは済まない事故の報告です。
西日本新聞2010.2.23
それにしても、転落した高さがせいぜい身の丈、1.75メートルとありますから、よほど打ち所が悪かったんでしょう。
足を踏み外した形の転落ではなかったので、信頼を裏切られた驚きの中でコンクリート護岸へ頭から激突していったんでしょう、「首の骨などを折り・・・」とあります。
それも、事故が12/13で、死亡が12/29とありますから、きっと意識不明の重態のまま2週間あまりを過ごした後、亡くなったのではないかと思われます。
新しい年を迎える餅つきの途中にこのような事故に遭い、そして新年を迎えることなく直前に亡くなったわけです。
水平に渡されたガードパイプを支柱に固定しているピンがなくなっていたため、パイプが横にずれ、支柱から外れたもののようです。
さらに、この事故の起きた熊本市では、別に62ヶ所もでこのピンが抜かれていたことが分かったそうです。
(補修や撤去の際の作業のため、と思いますが)ピンを抜くには、支柱上部の蓋を取らねばならず、この蓋は鋲止めされていたとあります。
このことは、「ピンがなくなっている」という事故が人為的なものであることを示していると思います。
これほどの事故を想定してやったことかどうかは分かりませんが、どういう気持ちでこのようなイタズラ?をするんでしょう。
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