2007年12月09日

広告きらいじゃなかったの?

ホワイト家族24民間調査機関のCM総合研究所は12/6、消費者が今年のCM №1として、ソフトバンク「家族間通話」を選んだ、「CMブランディング評価ベスト10」を発表しました。-新聞記事-


※ ただ、この記事によりますと、「消費者が選んだ“CM・・・ベスト10”」とあるのみで、消費者とはどの層なのか、統計の取り方がどういうものだったのかが一切分らず、流行語大賞のように選後の賛否の有無に係わらず、選考委員などが確たるものに較べると、どの程度民意を反映しているのかの基準がとても曖昧です。


一連の広告きらいのスタンスから、一転CM評を並べるのもおかしいのですが、すべての広告が嫌いなわけではないんです。


もっと言えば、CMの放映のなされ方(とくに、本編の流を断ち切るあざとさ極まりない挿入の仕方)、新聞における相対量の多さ及び折込み量の多さ、が特にきらいなんです。


1位の「家族間通話」など、見たいときに見られると貧弱なコメディなどに較ぶべくもなく、上質さが感じられます。


(出演者が、上戸彩はともかく、樋口加奈子、北大路欣也(犬の声)とくれば豪華キャストではあります。また、北大路欣也については週刊文春で記事になって以来、ブログ(7/12)でも賑わっているようです。)


このCM以外に上戸彩の“演技”は見たことがないので軽々には論じられませんが、訝しげな「お兄ちゃん!」、少々面倒くさそうな「私にだって分からないわよ」、反発を含んだ「理由って?」などの表情・台詞には、KIOSK・CM(売店のオバちゃんをオネエさんと呼んで媚を売る)における木村拓哉を思い出したのは私だけでしょうか。


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Posted by 微笑みの貴公子 at 09:02│Comments(0)エンタメ
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