2009年08月30日

都都逸

都都逸集・柳家三亀松皆さんは「都都逸」って聞いたことありますか。


もとは、三味線にのせて謡われる、(五)・七・七・七・五の俗曲で、寄席や座敷などで演じたもので、主として男女の恋愛を謡ったので情歌とも呼ばれたというものです。


第一生命が選ぶ「サラリーマン川柳」などによって、川柳には馴染みがあってもなかなか「都都逸」というと、首をかしげる方が多いかもしれません。


落語「三枚起請」にも出てくる、“三千世界の鴉を殺し ぬしと朝寝がしてみたい”(高杉晋作説・桂小五郎説他。近頃は、津守時生の小説といったほうがとおりが良いようですが)が、そうです 。


カラスが多くなったとか騒がれていた、今の東京にも当てはまりそうな詩ですね。


週刊文春2009.9.3号・衆院選関連記事中に、一度も聞いたことなかった、秀逸なものがありました。


ある意味不謹慎ですが、もともと都都逸は不謹慎当たり前の無礼講ですから、


明治九年に熊本で起きた反乱で、鎮台司令官・種田政明が襲われ殺害された際、一緒に寝ていた愛妾の小勝が「旦那はいけない、あたしは手傷」という電報を打ったそうです。


記事では、短文の見本のように冴えた文だと褒めています(私も、そのとおりと感心しました)。


これに新聞記者が「替わりたいぞえ、国のため」と下の句をつけて報じたので、芸者までが国を憂いていると、大いに流行った、と、記事は続いています。


「旦那はいけない、あたしは手傷、替わりたいぞえ、国のため」は、なるほど見事な都都逸です。


これにもし、()の五文字を加えるとしたらさしずめ、

「襲われて、旦那はいけない、私は手傷、替わりたいぞえ、国のため」でしょうか。


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Posted by 微笑みの貴公子 at 10:10│Comments(0)エンタメ
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