2009年08月18日
世界陸上・男子100メートル
世界陸上・男子100メートルは、予想通りといいますか、一片の危うさもなくボルトの世界記録勝利でした。
そして単なる世界記録更新ではなく、0.11秒を一気に縮めるという100メートル競技に関しては常識外れのものでした。
100メートル走の記録とは、これまではほぼ 0.01~0.03秒刻みに縮まってきたものでした。
今回の短縮幅 0.11秒とはいったいどのくらいのものでしょう。
これまでの世界記録は 9.69秒だったわけですから、0.11/9.69=0.01135、つまり 1.135%早くなったことになります。
といってもなかなかどんな“量”なのかが分かりません。
レースでは 2着に入ったゲイが9.71と、ほぼ前世界記録と同じタイムで走っていますので、ボルトとゲイの差がこの“量”だともいえるわけです。
タイムの更新幅についてもっと分かりやすくするために他の競技に置き換えて見てみましょう。
一番短い100メートルと、もっとも長いマラソンと比べてみましょう。
マラソンの世界記録はゲブレセラシェの 2時間 3分 59秒、約 124分ですから、これを 1.135%更新したと仮定すると、124×1.135/100=1.4074分、つまり 1分 24秒縮めることになるわけです。
マラソンにおいては、これ以上の記録短縮がなされているように感じますが、これはこの 2競技の実施回数の差でもあるのかもしれません。
マラソンの 1分の差を 1位・2位のゴールシーンに置き換えて見ますと、この“量”の違いはとてつもないものに感じるはずです。
そして単なる世界記録更新ではなく、0.11秒を一気に縮めるという100メートル競技に関しては常識外れのものでした。
100メートル走の記録とは、これまではほぼ 0.01~0.03秒刻みに縮まってきたものでした。
今回の短縮幅 0.11秒とはいったいどのくらいのものでしょう。
これまでの世界記録は 9.69秒だったわけですから、0.11/9.69=0.01135、つまり 1.135%早くなったことになります。
といってもなかなかどんな“量”なのかが分かりません。
レースでは 2着に入ったゲイが9.71と、ほぼ前世界記録と同じタイムで走っていますので、ボルトとゲイの差がこの“量”だともいえるわけです。
タイムの更新幅についてもっと分かりやすくするために他の競技に置き換えて見てみましょう。
一番短い100メートルと、もっとも長いマラソンと比べてみましょう。
マラソンの世界記録はゲブレセラシェの 2時間 3分 59秒、約 124分ですから、これを 1.135%更新したと仮定すると、124×1.135/100=1.4074分、つまり 1分 24秒縮めることになるわけです。
マラソンにおいては、これ以上の記録短縮がなされているように感じますが、これはこの 2競技の実施回数の差でもあるのかもしれません。
マラソンの 1分の差を 1位・2位のゴールシーンに置き換えて見ますと、この“量”の違いはとてつもないものに感じるはずです。
Posted by 微笑みの貴公子 at 09:09│Comments(0)
│スポーツ