2009年01月21日
平林(本当の平林さん、名前を差してご免なさい)・本編
昨日の「読めそうで読めない間違いやすい漢字」は、実は今日の“マクラ”でした。
落語“たいらばやし”は、平林さんへ手紙をことづかった文字の読めない丁稚が、どこへ届けるのか忘れ、道々手紙を見せて尋ねます。
ところが、尋ねられた人はてんでに「たいらばやし」「ひらりん」はては、漢字を分解して「いちはちじゅうのもくもく」「ひとつとやっつでとっきっき」と違った読みを教えます。
わからなくなった丁稚は、「たいらばやしかひらりんか、いちはち~じゅ~のもぉくもく、ひとつとやっつでとっきっきぃ~」と節をつけ声高に唱えながら、訪ねる人が呼び止めてくれるのを期待しつつ歩き回るというものです。
さげ(=おち)は、「丁稚の定吉っとんと違うか?」と呼び止めてもらいますが、「これはこれわ、本町のひらばやしさん、(途中で教わった中に“ひらばやし”はなかったので)惜しいなぁ、お宅に用事はおまへんわ」。
落語“たいらばやし”は、平林さんへ手紙をことづかった文字の読めない丁稚が、どこへ届けるのか忘れ、道々手紙を見せて尋ねます。
ところが、尋ねられた人はてんでに「たいらばやし」「ひらりん」はては、漢字を分解して「いちはちじゅうのもくもく」「ひとつとやっつでとっきっき」と違った読みを教えます。
わからなくなった丁稚は、「たいらばやしかひらりんか、いちはち~じゅ~のもぉくもく、ひとつとやっつでとっきっきぃ~」と節をつけ声高に唱えながら、訪ねる人が呼び止めてくれるのを期待しつつ歩き回るというものです。
さげ(=おち)は、「丁稚の定吉っとんと違うか?」と呼び止めてもらいますが、「これはこれわ、本町のひらばやしさん、(途中で教わった中に“ひらばやし”はなかったので)惜しいなぁ、お宅に用事はおまへんわ」。
Posted by 微笑みの貴公子 at 09:09│Comments(0)
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