2008年10月12日
三浦和義(元社長?容疑者?)自殺
三浦容疑者が自殺、という報に会い、しばらく前のNHK・話芸で、上野鈴本席亭に預けられているという“志ん生”の名跡後継者としても名前があがっているという、志ん五が「柳田格之進」を演じていたのを思い出しました。
この話は、清廉潔白・真面目一辺倒の柳田格之進という武士が、無二の友人・碁がたきの豪商(の番頭)より掛けられた疑いを恥じて切腹せんとするところ、娘に諭され、後に疑いを晴らすというものです。
人色々考え・判断はあると思いますがこの自殺、はたして上の噺のように筋を通すためのものだったんでしょうか?
事件以後の三浦容疑者の言動を、ほんの断片的にしか、しかも興味本位の週刊誌などによってしか知識を得てないものとして判断するようなことはとてもできませんが、下の一文がもっとも納得させられるように思います。
国内での裁判を取材してきたジャーナリストの佐木隆三さんの話
「これから疑いをはらすために頑張るべき人が、自ら死を選んだと聞いてびっくりしている。
昔から日本には『死んで身の潔白を証明する』ということがあるが、三浦さんにはそぐわないような気がする。
あれだけ自信満々で、何度も修羅場をくぐり抜けてきた三浦さんが自ら命を絶つとなると、絶体絶命で、ほかに選択肢がない状況に追いつめられたとしか考えられない」
この話は、清廉潔白・真面目一辺倒の柳田格之進という武士が、無二の友人・碁がたきの豪商(の番頭)より掛けられた疑いを恥じて切腹せんとするところ、娘に諭され、後に疑いを晴らすというものです。
人色々考え・判断はあると思いますがこの自殺、はたして上の噺のように筋を通すためのものだったんでしょうか?
事件以後の三浦容疑者の言動を、ほんの断片的にしか、しかも興味本位の週刊誌などによってしか知識を得てないものとして判断するようなことはとてもできませんが、下の一文がもっとも納得させられるように思います。
国内での裁判を取材してきたジャーナリストの佐木隆三さんの話
「これから疑いをはらすために頑張るべき人が、自ら死を選んだと聞いてびっくりしている。
昔から日本には『死んで身の潔白を証明する』ということがあるが、三浦さんにはそぐわないような気がする。
あれだけ自信満々で、何度も修羅場をくぐり抜けてきた三浦さんが自ら命を絶つとなると、絶体絶命で、ほかに選択肢がない状況に追いつめられたとしか考えられない」
Posted by 微笑みの貴公子 at 15:58│Comments(0)
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