2010年02月23日
バンクーバー、カーリング
カーリング、イギリス戦はVTRを何度も見るほど上機嫌でしたが、負けが混んでくると素直にチャンネルを合わせにくくなっています。
予選通過は、
カナダ・スウェーデン・中国の3強にあと1国どこが入るかというところでスイスに敗れてしまいました。
イギリスに大勝、ロシアに大逆転勝ちの後もこの戦いに象徴される、序盤に勢いに乗れない試合運びから、英・露2国に運を使い果たしたかのようにずるずるとやられ続けています。
WEBからチームの投球成功率というのをピックアップしてみました。
成功率というのは、このようなものなんだそうですが、チーム青森のものを整理したのがこの表です。
これをみますと、父親譲りのカーリングDNAナンバーワン近江谷は言うに及ばず、スキップ・目黒の不調(波が大きい)も大変痛いところです。
とくに2戦目、対カナダでの精度の悪さが、勝てるかもしれなかったこの試合を落としたため、本当の波に乗れなかったという気がします。
成功率の悪い近江谷についてはある場面でアナウンサーが、「戦略面でスキップ・目黒の相談役として出場は外せない」と言っていましたので、なかなか難しいですね。
他チームの成功率は詳しくチェックしていませんが、スイスの今日対日本戦は表のとおりで、全員格段に日本を上回っており、とくにスキップの成功率・94%は素晴らしい。
成功率がどのくらいであればOKと言えるのかの基準さえ知らない私が云々するのもなんですが、今日のスイスは上出来、日本は運も悪かったということじゃないでしょうか。
成功率が最高だったイギリス戦と僅かの差で高率を保ちながら敗れたドイツ戦ではトータルの成功率は日本がドイツを僅差で上回っています。
この試合、両チームともミスが少なく、先攻・後攻それぞれのエンドでカーリングの典型的な得点経過をたどっています。
その中で、唯一第3エンドでスチール(テニスのサービスブレイクより難しそうです)された1点が響き、その1点を最終エンドで挽回できずに涙を呑んでいますから、この試合も今となっては予選通過(できなかった場合)の大きな山場だったということになりそうです。
ともかく自力での予選突破はなくなったので、他チームの星のつぶし合いを期待して待ち、さらには決定戦に向け気合を入れなおすという状況になりました。
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