2009年11月24日
九州実業団毎日駅伝
↑昨年のスタート風景
ニューイヤー駅伝の予選を兼ねた九州実業団毎日駅伝が行われ、その録画ダイジェスト版TV放映を見ました。
先の九州一周駅伝では、福岡に肉薄した宮崎の主力(というよりほぼ全て)となった旭化成本命、対抗安川電機の図式と予想し、地元安川あわよくばを期待しつつ、実際にはすでに出ている結果を敢えてwebなどで検索することなくライブのつもりで見ました。
レースがスタートして、1区のエントリー安川電機・飛松を確認した段階で、旭化成の安泰と、安川電機の昨年以上の“コケ”を覚悟しました。
一月前の九州一周駅伝の飛松のブレーキを思い出さざるを得なかったからです。
案の定安川電機は旭化成に遅れること1分24秒で襷を繋ぎました。
ところが、あと一歩かっての爆発的強さを発揮できないでいる旭化成の現状を表すかのように、2区以下の佐々木・堀端・河添・足立・白石すべて区間3位と、もう一つ2位以下を突き放せません。
一方安川は、2区区間賞立石の一気の追い上げ、5区・九州一周駅伝納戸賞平野の力走などで旭化成を逆転します。
しかし安川は、6区種子野が旨く繋いだものの、アンカーに襷が渡った段階で、戦い前山頭か監督が30秒は欲しいといっていた旭化成との差は僅か6秒、エース中のエース佐藤に対するに安川のアンカーはルーキー中野。
中継後すぐに佐藤に並ばれ前に出られた中野、後ろから追って来たトヨタ自動車九州今井の画面から現実の結果は到底予想できませんでした。
佐藤が2週間後に出走の福岡国際マラソンに向け調整中という、スピードの切れを欠いている時期とはいえ、絶妙のタイミングでスパート、突き放しゴールした中野は確かに九州一周駅伝で力をつけていました。
ところで、レースそのものの面白さの陰に隠れ、録画番組は次のようにB級以下でした。
番組スポンサー九電工に阿(おもね)った録画編集。
実況茅野正昌の“トチリ”オンパレード(度重なる安川電機と旭化成の言い間違いなど)。
駅伝ナビゲーター(とか訳分からない肩書き)川添麻美の妙にテンションを上げた“痛い”浮きまくったコメント。
だけど、元日は両チームとも一段も二段もギアを上げなければ、昨年の旭化成“秒差”3位を上回ることは難しそうです。
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