2009年01月31日
もう、次の列車は来ない
4年前の台風被害からとうとう起ち上がれず、昨年末に全線廃止が決まった高千穂鉄道の錆だらけの線路、錆が目立たない遠景の鉄橋が紙上にありました。
-西日本新聞 2009. 1.30(夕)-
観光目当ての私たちにとっては、清流の川面に映えるアーチなど、ノスタルジックな、また観に訪れてみたいと思う対象でしかありません、無責任にも。
足をなくし日々直接影響を受けている地元の方たちには、そんな美しい風景はかえって在らずもがなの皮肉なショットじゃないでしょうか。