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2008年09月20日

まだミスター?

徳光和夫あの徳光和夫が、来期WBC監督になんとまた長嶋を押すような発言をしていると、TVで聞きかじりました。


徳光のミスターびいきは有名ですが、王以上に病み上がりの長嶋を今更引き合いに出すとは呆れ返る思いです。


いわく、或る会合で一緒したミスターはオーラを取りもどしつつあるとか言っていましたが、曲がりなりにも国を代表するこの役目、そんな簡単なものじゃないでしょう。


第一、ミスター、々といいますが、王にしてもそうですが、もう今の選手で彼らを神格化するほど畏敬の念を持つ者などいないでしょう。


前に書いた、同じ采配でも王であれば星野ほどの批判を受けなかったであろうというのは、“謙虚である”・“不遜でない”という2点のためにそうなのであって、選手たちも必ずしも神格化しているわけではないんです。


前回のWBCでチームがあれほど纏ったのは、ともすればマリナーズではフォア・ザ・チームに背を向けているとも、一方では批判のあるイチローが、意外性を見せ付けるほどの“核”となって日本選手を引っ張ったからに他なりません。


王はその良い流れに乗っかって、時には偽善過ぎるとも思える徳を持って職を全うしたのでした。


結婚式・司会に浸かりすぎた徳光の戯言は止しにして欲しいものです。


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Posted by 微笑みの貴公子 at 09:15Comments(0)スポーツ