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2007年12月14日

今日の「義士祭」、元祖は博多?

赤穂浪士赤穂浪士にちなんで毎年泉岳寺で行われる「義士祭」が、実は福岡市で始まったものであると、12/11西日本新聞夕刊紙上にありました。


1908年、崇福寺で行われた「第一回義士会」がその起源だそうです。


九州日報(西日本新聞社の全身の一つだそうです)社長・福本日南が提唱し、崇福寺に500人の参加者を集めて開催されたそうです。


翌年も600人を集める第二回が行われましたが、福本が九州日報社長を辞し上京すると、「理想化したる義士の事蹟」として、逸話の信憑性を疑い、赤穂浪士を語ることは、「社会教育上無用」というように新聞社の論調が変り、第三回が行われた記録はないそうです。


福本自身は東京に移っても、赤穂浪士の研究団体をつくって、浪士たちの顕彰を続け、その後継である財団法人中央義士会が、泉岳寺で毎年義士祭を催し、全国から多くの忠臣蔵ファンを集めているのだそうです。


うどん発祥の地(本ブログ・2007.9.7)であってみたり、福岡(博多)は、まだまだ知られざる“元祖”が存在しそうです。  


Posted by 微笑みの貴公子 at 09:01Comments(0)暮らし