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2007年11月30日

崎陽軒のシューマイ

シューマイ菓子・食品メーカー、食品提供者などにさまざまな不正が行われ、消費者が安全性に対してとても神経質になっているこの頃ですが、「崎陽軒」がシューマイの製品表示が誤っていた疑いがあるとして、販売自粛を決めたという記事が出ました。


西日本新聞では、「原材料の表示にミスがあった」としか記されていないため、使用されていないものが表示されたり、使用されているものが表示されたり、の誤りなのか、要領を得ません。


毎日新聞によりますと、“原材料の表示は使用重量の多い順に記載しなければならないのに、タマネギよりも少ない「ホタテ貝柱」を上から2番目に表示するなどしていた”ということらしいのです。


表示に反した混ぜもの、賞味期限切れなどの一連の不正を考える時、文字どおり単なる順序の違いだけであったのなら、一連の不正が世に出たための余波を受けた感も否めません。


多い順に書くという規則に反していることは間違いないのですから、不正といえば不正でしょうが、目くじら立てるほどのことはないような気もします。


「ホタテ貝柱」が「タマネギ」より先に書いてあると、より上等品である印象を受けるといった心理面を慮(おもんぱか)っているんでしょうか。


この心理面を逆手にとって、意図的に順序を変えて表示していたのなら、安全性はともかく、不正の度合いは大きくなりますが。  


Posted by 微笑みの貴公子 at 09:01Comments(0)ニュース