2007年11月11日
野村の目・落合采配
盛り上がらなかった日本シリーズで、かろうじて唯一話題を提供し続けているものに、「リレー完全試合に基づく、落合の采配」というものがあります。
これとて最早色褪せようとしていますが、落合の言どおり“(山井が)マメを潰したと自ら降板を申し出た”のかどうかを検証すれば一気に解決するところを、話題を長引かせんがためとしか言いようのない記事で誌(あるいは紙)面を持たせている間があります。
それに乗せられて、コメントを書いている自分に不甲斐なさを感じてもいるわけですが。
ここでは、野村克也が解説者としてコメントしています。
個人的には、野村克也・落合博満両者とも嫌いというか大嫌いな範疇の人物なので、どちらを贔屓する訳でもありませんが、この週刊朝日の野村のコメントにはどう考えても頷けない個所があります。
P31最後部にある、例え山井を続投させ、この試合を落としても、投手陣の差からシリーズでの中日勝利は動かない旨の論は、それこそ短期決戦を数多く経験してきた監督の言葉とは捉えがたく、自らが嫌いな落合を非難せんがための言葉としか受け取れません。
これとて最早色褪せようとしていますが、落合の言どおり“(山井が)マメを潰したと自ら降板を申し出た”のかどうかを検証すれば一気に解決するところを、話題を長引かせんがためとしか言いようのない記事で誌(あるいは紙)面を持たせている間があります。
それに乗せられて、コメントを書いている自分に不甲斐なさを感じてもいるわけですが。
ここでは、野村克也が解説者としてコメントしています。
個人的には、野村克也・落合博満両者とも嫌いというか大嫌いな範疇の人物なので、どちらを贔屓する訳でもありませんが、この週刊朝日の野村のコメントにはどう考えても頷けない個所があります。
P31最後部にある、例え山井を続投させ、この試合を落としても、投手陣の差からシリーズでの中日勝利は動かない旨の論は、それこそ短期決戦を数多く経験してきた監督の言葉とは捉えがたく、自らが嫌いな落合を非難せんがための言葉としか受け取れません。