2007年10月11日
九州一周駅伝
九州一周駅伝の季節になりました。
2005年・第54回大会においては、高校駅伝で抜群の走りを見せたサムエル・ワンジル(仙台育英高校卒)、絶好調の三津谷祐(ともにトヨタ自動車九州)を有する福岡が、実に24連覇中の宮崎を降して25年ぶり20回目の優勝を遂げました。
宮崎との10日間の累計タイム差34分49秒のうち約半分をこの2人で稼ぎ出したのでした。
特に高卒新人19歳のワンジルの走りは異次元のもので、全メンバーが旭化成という宮崎は、その旭化成の地元延岡入りの日、最終区において清水将也が区間2位で走っていながら、1分40秒のアドバンテージを吐き出してしまうのみならず、2分38秒のビハインドに追いやられ、つまり20.2KMで4分18秒の差をつけられるという屈辱を味あわされました。
昨年・第54回大会、福岡はその2枚看板を欠きながら、他のメンバーの底上げにより、2005年の累計タイムを上回り、2連覇しています。
今年は、箱根駅伝の“山の神”今井正人(これまたトヨタ自動車九州)が加わり、話題が一つ増えました。
ただし今井は、山登りでこそ超一流ですが、平地での実績・記録は平凡なもののため、三太郎・宗太郎峠等の登り区間に起用されることになるものと思います。
主催・西日本新聞創刊130周年を記念して、関東学連の選抜チームが参加して花を添えることにもなっています。
3連覇に向かう県勢を応援しましょう。 開催告知
2005年・第54回大会においては、高校駅伝で抜群の走りを見せたサムエル・ワンジル(仙台育英高校卒)、絶好調の三津谷祐(ともにトヨタ自動車九州)を有する福岡が、実に24連覇中の宮崎を降して25年ぶり20回目の優勝を遂げました。
宮崎との10日間の累計タイム差34分49秒のうち約半分をこの2人で稼ぎ出したのでした。
特に高卒新人19歳のワンジルの走りは異次元のもので、全メンバーが旭化成という宮崎は、その旭化成の地元延岡入りの日、最終区において清水将也が区間2位で走っていながら、1分40秒のアドバンテージを吐き出してしまうのみならず、2分38秒のビハインドに追いやられ、つまり20.2KMで4分18秒の差をつけられるという屈辱を味あわされました。
昨年・第54回大会、福岡はその2枚看板を欠きながら、他のメンバーの底上げにより、2005年の累計タイムを上回り、2連覇しています。
今年は、箱根駅伝の“山の神”今井正人(これまたトヨタ自動車九州)が加わり、話題が一つ増えました。
ただし今井は、山登りでこそ超一流ですが、平地での実績・記録は平凡なもののため、三太郎・宗太郎峠等の登り区間に起用されることになるものと思います。
主催・西日本新聞創刊130周年を記念して、関東学連の選抜チームが参加して花を添えることにもなっています。
3連覇に向かう県勢を応援しましょう。 開催告知