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2007年08月22日

フィリップ・マーローと洗顔石鹸

以前にも取りあげたことがある、フリーペーパー・リセットの「人から言われて密かに落ち込んだこと」の大賞として、


”9歳の娘は大きな目がチャームポイント。外見は主人似。
「私に似ているところはどこかな?」と娘に聞いてみました。
すると娘が「服のセンスとかはお母さんに似てると嬉しいけど、お喋りが似てるのはイヤだなぁ」と一言。
笑って冗談っぽく言った、娘のあの一言以来、私はオヤジギャグを封印しました・・・。”


が載っていました。


子供って、残酷とも思えることを口にすることがありますね。
本人にしてみればどこまで言っていいのか分らないという人生経験の浅さゆえ、感じたことをズバリと言ってしまうからでしょう。


知人の素晴らしい邸宅を塀の外から妻子に見せた際、まだ幼稚園児の息子に、「僕こんな家に住みたかったんだ」と言われ、較べて及びもつかない我家を思いやり、切なく胸が痛くなった父親。


ピアノを弾きながら生意気にも「そろそろ調律してもらわなきゃ」と言う息子に、フィリップ・マーローを気取って「調律が必要なのはお前の方じゃないのか」と気の効いた台詞のつもりで口にし、本気で顰蹙を買ってしまった父親も。


でもいいんです、ここからなにくそと将来に夢を持てば。
諦めないこと、夢を持ち続けることが必要だと教えられたでしょう。


でもこの話、洗顔石鹸なんて出てきませんでしたね。ハードボイルドだど。


-微笑みの貴公子メルマガ2007年3月より-  


Posted by 微笑みの貴公子 at 22:07Comments(0)ミステリ

2007年08月22日

この小鳥はもしかして自殺を

五代目古今亭志ん生の話です。


庭の木に鳥が来て長いこととまったままじっとしている。志ん生は弟子に「あの鳥の了見が分るか? 俺りぁ自殺でも考えてんじゃねぇかと」


関東大震災のとき、家から飛び出して駆け込んだ先は近所の酒屋。
「酒が地面に呑まれちまうんじゃあもったいねぇ、酒ぇ売ってください」
「ゼニなんざようがす、あたしたちは逃げますんでお呑みなさい」


余震の中、4斗樽の栓を抜いてグビグビと1升5合ほども呑み干して千鳥足で家に帰る志ん生の手には後生大事に一升瓶が。


志ん生作の川柳
はらわたを 捨てて秋刀魚に 見限られ
一番美味しい内臓を他の魚と同じように取ってしまって調理したため、秋刀魚に蔑まれた。


煮てみれば 秋刀魚の姿 哀れなり
秋刀魚は焼いてこそピンとして美味そうであって、煮付けにされてダラリとした様は何とも格好がつかない。


無手勝流の天衣無縫な芸で、三遊亭圓生をして「道場の試合ならともかく、野原の実戦になると斬られてしまう」と言わしめた。


長男は故・十代目金原亭馬生、次男が故・三代目古今亭志ん朝と名人に恵まれたが、54歳、63歳とともに早世、未だに「志ん生」の跡目を継ぐ噺家が出ていない。


-微笑みの貴公子メルマガ2007年2月より-  


Posted by 微笑みの貴公子 at 16:58Comments(0)お笑い

2007年08月22日

キャンディーズで煙草を吸っていたのは?

キャンディーズの3人の中で、煙草を吸っていたのは誰でしょう。


クイズですので真面目に考えないでください。60%の人は答が出せるでしょうが、そのうちの95%は間違っています。
次の、次の、・・・・・に続く。


ヒント:発信地は博多です。  


Posted by 微笑みの貴公子 at 13:57Comments(1)クイズ

2007年08月22日

立ちション論争

 近日の毎日新聞に、「男性が小用をたす際、洋式便器に座るか?」についてのエッセイが掲載されていました。
座るか座らないか、もちろん個人差があるところでしょうが、同一人でも環境の違いでスタイルが変わることがあるのではないでしょうか(私の場合、正にそのとおりです)。


 まず、
(1)じぶんちか、


(2)よそんちか、


(3)パブリック(細かく云うとこれも、レストラン等か公園等かで大きく違ってきますが)かで変わってきます。

その変わりようも、各人により様々であるに違いありませんが私の場合は、
(1)ではほぼ座り、


(2)では50%程度座り、


(3)では絶対に座らないでしょう(推測でしか言えないのは、公園の洋式便器は使用した経験がないからです)。


(1)・(2)でのスタイルが100%確立していないのは、次のような理由からです。


(1)で稀に立位をとるのは、既に外出着となっている場合、


(2)ではその便器の綺麗さ(というより汚さ)の判断で立位をとらざるを得ない場合があるからです(もちろんこの際、万一飛び散った”水滴”はペーパーで拭取るなどの後始末をすることはいうまでもありませんが)。


(3)で座らないだろうと思うのはもちろん、このての便器は既に相当汚れているものという先入観があるからに他なりません。


 よく似たパターンの人も多いのではないかと思いますが、あなたはどうでしょうか。


-微笑みの貴公子メルマガ2006年3月より-  


Posted by 微笑みの貴公子 at 10:14Comments(0)暮らし

2007年08月22日

オシムを惜しむにならないように

 「オシム語録」、サッカー日本代表監督・オシムの言葉です、ご存知ですよね。
 Jリーグ・ジェフ千葉監督時代の「ライオンに追われたウサギが逃げ出すときに、肉離れをしますか?」と準備不足の選手を皮肉った言葉。何かと批判も多かった前監督ジーコに対照させて就任前から”頼りになりそう”感のあったオシム。


 就任後も、相変わらず哲学的な言葉ばかりではない行動によっても、時にはスポーツ紙サッカー担当記者を煙に巻いている様子がうかがえます。


 日本のサッカーレベルが、早々簡単に世界水準に達する可能性のないのは、今回話題でもとりあげたF1界におけるドライバーの成長をみても、民族・社会の歴史的成り立ちからして明白なのに、暫くするとまたトルシェ・ジーコ同様、今はまだ奉っているオシムに対しても、さまざまな批判が噴出してくるのではないかと危惧していますが。


-微笑みの貴公子メルマガ2006年9月より-  


Posted by 微笑みの貴公子 at 01:42Comments(0)ニュース